ペタしてね

見方道アドバイザーのどいしゅうです

今日数あるブログの中から、
わたしを見つけてくださった皆さん

出会ってくださり、本当に、本当に
ありがとうございます(*^^*)

そして、いつも
ブログを読んでくださっている皆さん

今日も無事に更新することが出来ました
再びここで出会えたことに、
心から、心から、感謝申し上げます

ありがとうございます(*^^*)


6月8日~9日
「令和初 おかげさま詣り」を開催しました。

「明日への希望と共に、日本人1人ひとりが
大きな花を咲かせる」という願いを込め
5月1日に平成から「令和」へと改元されました。

麗しく、和をもって貴す世の中に

(日本の中心・静岡)伊豆國一宮三嶋大社
瀧川神社、雲見浅間神社を巡り、神さまに
「おかげさま」を伝えに行ってきました。


開催のきっかけは、昨年12月、
三嶋大社に2回目の参拝に行きました。

一緒にお詣りをした方の中にいらっしゃった
三島在住の佐々木さんから

「幼いときに祖母から、本殿を一周回るのが
正式な参拝で、本殿の裏にある神さまにも
手を合わせるのよ...と。でも、記憶では
10年前くらいでしょうか、両脇が閉められ
参拝できなくなりました。」

と教えてくださいました。

※詳しくはこちらをご参照ください

その時ひらめいたのです。。

「あ、だから(大山祇神)いないんだ。
(事代主神は鎮座しているが遠慮深い)
本殿の裏の神さまにごあいさつがしたい。
そして(大山祇神)に帰ってきてもらいたい。」

そう、心の底から感じたのでした。

そして、今年の2月8日
三嶋大社に3回目の参拝に行った際に
ご神職に声をかけ、本殿裏に入れなくなった
理由とお詣りさせて頂くことができるのかを
質問しました。

※詳しくはこちらをご参照ください

案内していただける方法がわかったので早速

昨年12月に、伊東にある大室山の祠の
清掃をした時に大変お世話をいただきました
「伊東掃除に学ぶ会」代表(白岩運輸㈱内)の
白鳥さんと、

三島在住の佐々木さんにお声かけをしました。


静岡県伊豆地方にある三嶋大社、
大室山浅間神社、雲見浅間神社、
各神社に祀られている神さまが悲しんでいる
元気がないと感じました。

神さまを励ますため、元気になって頂くため
(県内・県外のご神縁のある)有志の皆様と
「おかげさま」を伝えに行くことにしましたニコニコ


そして、6月8日

朝10時にJR東海・三島駅に集合して、
車で三嶋大社に移動。

現地で佐々木さんと合流。

総勢10名でおかげさま詣りが始まりました。


まずは、簡単にミーティング

おかげさま参拝の趣旨と、

6月1日に勧請元の愛媛県の
大山祇神社(大三島宮)のお札に
大山祇神と娘神の木花之佐久夜毘売に
入って戴きお連れしたこと、

※詳しくはこちらをご参照ください

雲見浅間神社(娘神の磐長姫)のお札を
持参したことを説明しました。


鳥居の前で神職が待っていてくださり
早速、境内をご案内いただきました。


鳥居前の東海道と下田街道の真ん中にあった
交通整理の役目を果たした石だそうです。


約2900年前の富士山噴火により
運ばれたと石とされます。

色が違うのは、半分は地中から出ていて、
半分は地中に埋まっていたからです


源頼朝が平家との戦で奪った命の数だけ
生き物をこの池に放ったとされる池です。

平清盛が信仰した厳島神社・市杵嶋姫命を
お祀りし、北条政子が勧請したとされる神社。


厳島神社のある左側の神池は、
富士山の水系から涌き出たもの

右側の神池はなんと、
箱根山の水系から涌き出たものでした。

一年を通して水の温度は14℃のため
水に触れると夏は冷たく感じ、冬は温かく感じるそうです。

参道脇の桜は手入れが行き届いていて
春になるとたくさんの方が桜を見に来られます。

途中、神職が桜を見て
「こちらの桜も随分苔むしてきました」と
話されるやいなや

伊勢神宮の摂社である朝熊神社の祭神の中に
磐長姫の別名「苔虫神(こけむしのかみ)」が
いらっしゃることを思い出しました。

わたしの手には雲見浅間神社(磐長姫)の
お札が...「わたしもここに居るわよ」と
言ってくれている気がしました。


手水舎にて、手の清め方を教わりました。


神門です。

真ん中の門は神さまが出入りする場所で
人間は両脇の門しか使用できません。


次は、拝殿にて正式参拝です。

慶応2年(1866)竣功。国指定重要文化財。
総けやき素木造りです。

修祓を受け、三島在住の佐々木さんを代表に
玉串奉奠(たまぐしほうてん)をし、
お札とお菓子、御神酒をいただきました。
※拝殿の中は撮影できません。


拝殿の上の彫刻は3つあります。

中央に
「天照大御神 天岩屋戸より出で給ふ図」
光が戻るという日本神話・世の中の平和

右側に
「吉備真備囲碁の図」は知恵

左側に
「源三位頼政 鵺(ヌエ)退治の図」は勇気

をあらわしていると説明していました。



拝殿横の扉を開けていただき、
ご神職の誘導で一同裏へ回ります。

ここからはご神域のため写真は撮れません。

本殿・幣殿・拝殿、
三つの建物が連なる複合社殿。

上から見たら「工」の形に屋根が
連なり合うのが見えます。

幣殿・拝殿が続いている南面を除いて、
東面・西面・北面に施されています。 上部の妻組物 ... ただし、北西角の1面だけは波に鯉である。(鯉は滝を ...

昔から、伊豆は地震が多いため、
本殿の床下(縁の下)には龍の彫刻が
施されていました。

龍は水を表し、揺れの吸収や床上の火災除けの
意味もあったようです。

城の上にあるしゃちほこは頭が虎で体が魚、
背中には鋭いとげを持つ伝説上の霊獣。
大海の水を飲み干すと言われ、火災が起きたら
その水を吐き出して消火するとか…。
「火災除け」としてお城の屋根に付けられていました。

そして、本殿の裏側(北西角の一面)だけは
龍ではなく滝を昇る鯉が彫られていました。
私たちは完璧ではなく成長している段階に
あるという意味だそうです。

伊豆の名工小沢半兵衛・希道父子一派による
彫刻は精緻で高い完成度でした。

名工は駿河國に集められましたが、
時代の編纂により社殿の修繕や新しく社殿を
建てることがなくなり、幕府などからお金が
出なくなりました。

そこで、漆を塗り直しをしたり、製品をつくり
販売したりしてきましたが、それも難しくなり
プラモデルの木型や木製模型を製作することに
なったそうです。

静岡市にバンダイやタミヤなどのプラモデルの
会社が多いのは名工の末裔のご活躍だと
説明されました。

そして、本殿の真裏に鎮座する神さまについて
神職へ訪ねますと、三嶋大社の北側には、
ご祭神の大山祇神の娘・木花之佐久夜毘売を
祀る富士山本宮浅間神社があります。

木花之佐久夜毘売命が大山祇神に会いに来る
場所だとして三嶋大社では「裏神さま」と
呼んでるそうです。

三嶋大社に勧請した大山祇神

大三島宮、雲見浅間神社の授与された
お札を持参し、みんなで、
裏神さまに手を合わせました!

みんなで手を合わせたからか、
それとも偶然なのか、

お札がとても温かく感じました。


ご神域を出て、境内の舞殿へ

御殿の手前、舞殿には、
「二十四孝」という中国に伝わる親孝行の
お話を題材にした彫刻が巡らされています。

舞殿にも波の彫金がありました。


最後に天然記念物の薄黄木犀を見ました。
南側半分は、弱っており枝はかなり
切られていました。

元気な枝については、西側の水神社に向かって
ぐんぐんと伸びていました。ここは結界があり
禊の役割を果たしているためエネルギーのある
ところに反応します。

穢れは「気枯れ」ている状態

気の流れが良ければ、
気(木)枯れは起きませんショック


全国の大社の中でも境内の中で
ここまで直線距離の長い場所はないのでは
とおはなしされていました。

装束を来た射手が、馬に乗り疾走しながら
矢を当てる流鏑馬(やぶさめ)が行われる
場所です。

神職が説明をし終わると、拝殿・本殿の方から
やさしいエネルギーが風のようにふんわり
追いかけてきて先ほど三嶋大社から授与された
お札に入ってきてくださいました。


ご案内してくださった神職に、
感謝を申し上げ正式参拝は終了いたしました。


大山祇神は、今回も反応がなかったため
さらに仮説の検証が明確になりました。
(次回の投稿で解説する予定です)

裏神さまに「おかげさま」が伝えられたこと、
本殿裏のご神域が境内の中で一番エネルギーが
高かったことには安心しました。


参拝後、おかげさま詣りのメンバーの皆様と
三嶋大社の別宮(瀧川神社)への参拝を
ご提案してくださった鈴木さんと一緒に
ランチをしました。


三島市の佐々木さんが選んでくださったお店
野菜や魚が地元産でとても美味しかったです。

皆さん話がつきません爆笑


最後に記念撮影

皆さん笑顔が眩しい!

本当に良かったですキラキラ


次回は、三嶋大社の別宮(瀧川神社)の
レポートです。お楽しみにニコニコ