Windows 8.1環境を保有しているので2023年1月の最後のWindows Updateを行いました。
インストールする更新プログラムは、
2023-01 x64 ベースシステム用Windows 8.1向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB5022352)
です。
2023 年 1 月 10 日 — KB5022352 (月次ロールアップ) [Windowsサポート]
の情報にある既知の問題は該当しなそうなのでインストールをしました。
Windows Updateに再起動すると、
このWindows 8.1 PCはサポートされなくなりました。
と表示されるようになりました。
詳細情報をクリックすると、次のようなサポート終了についてのページが表示されました。
Windows 7 と Windows 8.1 のサポート終了
Windows 11 に簡単に移行するために必要な情報、ツール、ヒントがあります。
Windows Updateを終えて、画面の画像を保存したりしながら基本的な動作に異常がないかを確認しました。
そうすると問題発生です。
Windows8.1のPC上で画像ファイルを開こうと、Windows フォト ビューアーを立ち上げると、
Windows フォト ビューアー (応答なし)
になって、
COM Surrogateは動作を停止しました
というエラーが出るようになってしまいました。
問題なさそうな画像ファイルを別に用意して試してもエラーが発生するのでシステムの問題のような気がします。
「プログラムの終了」を押しても何も表示されなかったので今のところ解決策はないのかもしれません。
「COM Surrogateは動作を停止しました」のトラブルについては過去にも起きていたようですが、今回のWindows8.1環境にも有効なのかは分かりませんでした。しばらく放置して、時間が空いた時に興味が残っていれば調べようと思います。
テクニカルサポートが終了して公式情報が発信されなくなるとこの種のエラーの対処が途端に難しくなります。検索して表示されるページは怪しそうなところばかりなので嫌になってきます。偽サポート、偽セキュリティ警告の類が相変わらず猛威を振るっています。普通にPCを便利に使いたい人は無用なトラブルに巻き込まれないためにもサポート中のOSに乗り換えていった方がよいでしょうね。
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