都内の流行発信地といわれる各所を自転車で回ってみて分かったことですが、もはや不景気ではない!と強く感じました。セレブリティが集まる丸の内~銀座界隈、若者の街 渋谷~原宿、家電・PC・オタク・趣味の街 秋葉原、おばあちゃんの街 巣鴨、人出が多くそれぞれ休日を楽しんでいました。無駄な物は買わない堅実な感じですが、欲しい物や安い物はしっかり買われている感じがします。飲食店もけっこう混んでいます。味がよいお店、サービスがよいお店、安いお店、顧客のニーズをつかめていれば相応に儲かっているはずです。物販系のお店の紙袋を持った人達が沢山歩いていますし、タクシーの乗車も増えています。
皇居周辺ではかなり高級なサイクリング車でサイクリングを楽しむ人が大勢いますし、散歩を楽しんだり、公園の芝生に寝転ぶ家族連れやカップルが沢山います。みんなアクティブです。自分の時間、家族との時間、仲間との時間を楽しんでいます。マスコミの誰だかは巣篭もりだとか引きこもりだとかいっていましたが、冬眠している人はそうは多くないですよ。
街角景気の数値だけ見ていると分かりにくいですが、自分の目でしっかりと街の様子を見聴きし、肌で感じて分かることがあります。閉店してしまっていたお店のいくつかは改装されて新しいお店が出来ていました。スクラップアンドビルドが進んでいます。事業を始めたり、拡大したりするのにはチャンスです。これから景気が上り調子になるので多くの事業が成功する確率が高いです。
私も事業プランを温めてきたものがいくつかありますが、今回実行するかはまだ決めかねています。良き理解者となるパートナーが必要です。そして事業運営には仲間が欠かせません。景気の波はまた来ますから、次の波に乗るのでもいいかと思いはじめました。今回の波に乗るかの決断にはもう少し時間が有ります。
今も過去もそうですが、自分への投資は惜しみません。絶えずそうしてきたつもりです。取れるリスクは最大限取る。それが私流です。だから、二足の草鞋ではいけないと思います。今やりたいことがあるんです。
たぶん私の感覚は人とズレているのではなく、単に敏感で早く感じてしまうという特徴があるのです。先の景気の山、転換点、不景気を感じ始めた当時も金融危機などよりも早かったです。自分の感覚をもっと信じて行動しようと思います。
その私の感覚がもはや不景気ではない!と言って血が騒いでいるいるのです(^-^)
景気サイクルで気をつけなければいけないのが、世の中で変化したものと変化していないものに付いてです。代替サービスに変化したことによって減少したものとその移行先に選ばれて増加しているもの、そして全く新しく生み出されたものです。これら2つには将来性と確実性で大きな違いが有ります。投資対象として魅力なのは後者ですがリスクは大きいです。
これから伸びると世間いわれている環境関連、エコロジー関連に加え、私は新コミュニケーション、楽しく快適な時間や空間を提供するサービスが伸びそうな予感です。物的な満足よりも感覚的な満足度が重視される傾向が強まるでしょう。