レノボ・ジャパン の製品ラインナップ を見ていると、ビジネス向けには低価格を前面にアピールしているメーカーが多い中、最先端の高度なテクノロジーがいっぱい詰まったハイグレードなパソコンを出していることに気づきます。
ThinkPad そいつは一歩先を行く！
「ThinkPad そいつは一歩先を行く！」と勝手にキャッチを考えて、ThinkPadのすごいところをまとめて行きます。
先日のThinkPadタッチアンドトライイベント で実機に触れて、そして使ってきた感想やレビューについても改めて紹介します。
一歩先を行くためにThinkPadに採用されたThinkVantageデザイン （旧ＵＲＬ http://www-06.ibm.com/jp/pc/think/thinkvantagedesign/） 、先端技術と工夫、レノボのイノベーションの紹介です。
・操作性がすごい
ThinkPadはトラックポイント(TrackPoint)とタッチパッド(TouchPad)の2つを搭載する機種がほとんどです。WindowsのGUIの操作性は、カーソル操作でいかに思い通りにコントロールできるかが製品の良さに直結します。(詳しい機能はこちら「トラックポイント」 （旧ＵＲＬ http://www-06.ibm.com/jp/pc/think/thinkvantagedesign/trackpoint.shtml） 、「ウルトラナビ」（旧ＵＲＬ http://www-06.ibm.com/jp/pc/think/thinkvantagedesign/ultranavi.shtml）を見てみてください。)
・手になじむキーボード
文章では表現しづらいThinkPadの魅力として、このキーボードの優れた使用感があります。ユーザーからの多くの支持を集めるThinkPadのキーボードはThinkPad 7列フルサイズ・キーボード。「心地よいクリック感、手になじむサイズ」「使い勝手の良いキーボードこそ、ThinkPadの命」とまでいわれています。
(詳しい説明はこちら「7列フルサイズ・キーボード」（旧ＵＲＬ http://www-06.ibm.com/jp/pc/think/thinkvantagedesign/keyboard.shtml）を見てみてください。)
・無線LANの感度がいい
ノートパソコンに欠かせないネットワーク機能といえば、ワイヤレスLAN。確実に電波をキャッチして、安定した通信環境のために、内蔵アンテナの本数や形を工夫しています。また、IEEE802.11a/b/gの3種のワイヤレスLAN規格の対応、一部機種には次世代規格であるIEEE802.11nに対応、MIMOという複数のアンテナでデータの送受信を行うことにより、より高速／安定したデータ通信を行う無線LAN技術も取り入れています。 (詳しい機能はこちら「ウルトラコネクト」（旧ＵＲＬ http://www-06.ibm.com/jp/pc/think/thinkvantagedesign/wireless.shtml）を見てみてください。)
・見えないところもスゴイ
分解版の展示を見てよく分かったことです。普段は見えない内部構造にも安心のための秘密が隠されています。 ThinkPadには、堅固なフレーム「ThinkPad RollCage」、または本体と内部を密着させない「Hoverデザイン」で本体内部にかかるストレスを抑え、安定したモバイル環境を実現しています。
ThinkPad Tシリーズ/Rシリーズには、非常に軽量で高い強度を誇るマグネシウム合金で作られたフレーム｢ThinkPad Roll Cage｣と｢LCD Roll Cage｣を内蔵。
持ち運び時に外部から加わる力によるたわみ、ねじれから保護し、ThinkPad内部のマザーボードやパーツの破損から守ります。
(詳しい説明はこちら「安心の本体構造」（旧ＵＲＬ http://www-06.ibm.com/jp/pc/think/thinkvantagedesign/rollcage.shtml）を見てみてください。)
・重要情報を守る
パソコンのハードディスクには、大事な情報、日々貯めたデータ、使いやすい状態にカスタマイズしたOSやアプリケーション、失ったら取り返しのつかない記録が蓄積されています。
ThinkPadは、軽量化や小型化だけを求めるのではなくHDDの安全に気を配った技術を採用しています。
HDDショック・マウンテッド・ドライブ：ゴム製クッションで包み込む内蔵ハードディスクケースが振動からHDDの損傷を防ぎます。
HDDショック・アブソーバー：内蔵HDDのコネクターとマウント部分に衝撃吸収機能をもった素材を配置し縦方向からの振動の影響を抑えます。
ハードディスク・アクティブプロテクション・システム：パソコンの使用中に衝撃が加わると特にHDDの破損確率が高くなります。そのためThinkPadはセンサーが落下や衝撃を感知して、HDDヘッドを素早く退避させます。これによりHDD表面への物理的な損傷を防ぎます。
(詳しい説明はこちら「HDD保護機能」（旧ＵＲＬ http://www-06.ibm.com/jp/pc/think/thinkvantagedesign/hddshock.shtml）を見てみてください。)
・恐怖の品質テスト
モバイルPCの宿命ですが、どこでも使いやすいPCでいつも持ち歩いていればいるほど、トラブルに会う確率は高くなります。
たとえば、こんなシーン
・鞄に入れていたノートPCが満員電車の中で押しつぶされる。
・ノートPCを持ち上げようとしたら間違って手を滑らせ落とした。
・炎天下の車の中に置き忘れた。
・ノートPCの上に物を落とした。
ThinkPadはトラブルや使うシーンを想定し、100をも超えるテストをクリアしてから世に生まれるそうです。タッチアンドトライイベントではその代表的なテストのビデオを見てきました。叩かれたり、押されたり、水をかけられたり、いろいろ弄くられてThinkPadがイジメられます。
(「>品質テスト」（旧ＵＲＬ http://www-06.ibm.com/jp/pc/think/quality/）のWebページに拷問試験/液体滴下試験をはじめとした過酷なテストの動画か公開されています。)
・地球環境のために
LenovoのPCの環境対応とリサイクルの取り組みとして（旧ＵＲＬ http://www-06.ibm.com/jp/pc/environment/）、ISO14001への取り組み、室内空気中化学物質への取り組み 、PCグリーンラベルへの取り組み PC製品のJ-Moss対応、PC製品のRoHS対応、省エネ法の対応、 国際エネルギースタープログラム、グリーン購入法の対応、EPEAT対応、The Eco Declarationへの対応の対応についての詳細情報があります。
またリサイクルの状況として、ノートブックPCのバッテリー [小形二次電池]のリサイクルへの取り組みとPCおよび小形充電式電池の回収・再資源化実績についての資料もあります。
(詳しい説明はこちら「環境対応とリサイクルの取り組み 」（旧ＵＲＬ http://www-06.ibm.com/jp/pc/environment/）を見てみてください。)
各機種別のレポート・レビュー記事
一歩先を行く技術を取り入れたThinkPadとThinkCenterの各機種のレビューです。
・[詳細レビュー] ThinkPad X200 2008年の本命シンクパッド
今一番ほしいThinkPadはこのX200ですね。
・[最速レビュー]ThinkPad SL300、SL400 実機の感想
普及モデルながら惜しみなくThinkPadの技術が使われています。
・Lenovoからエコという名のPC ThinkCenterM57 & ThinkPad R500
業務用パソコンに必要な機能と環境対応を強化したシリーズです。
・[強烈レビュー] ThinkPad T400のLEDバックライト付液晶画面の実力
このT400の消費電力少なさは感動的です。Core2Duoの高速CPU＆省電力対応により蛍光灯1本とほぼ同じ電気しか使いません。バッテリーの持ちを良くする、液晶LEDバックライト搭載モデルやSSD搭載モデルもあります。
・ThinkPad W700 フォトグラファー・デザイナー・編集者向けのシンクパッド
TinkPad W700とThinkPad W500のレビューです。キャリブレーション機能の実演やデジタイザ・ペンの感想を書きました。
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