みなさん、こんにちは😃

 

しばらくは、シリーズ初回となった前回に続き、「公立小学校教員×大学院修士課程(英語教育専攻)」というテーマで、マイペースにブログを更新していく予定です✍🏻

 


👇🏻前回の投稿は👇🏻


 


前回は、公立学校教員という立場を維持しながらの大学院通学について、ざっくりとお話しさせていただきました🏫

 

今回は、「大学院出願準備における留意点」を、前回に引き続き簡単にではありますが、自身の経験(主に失敗談😫)を基にシェアできればと思います🙇🏻‍♂️

 


🚴🏻‍♂️それでは今回の内容に入りましょう🚴🏻‍♂️

 

留意点その1 

出願条件をしっかりと確認しよう

「当たり前でしょ!」とツッコミを入れられた方も多いかと思いますが、気を付けた方がよい点をいくつか挙げます💦

 

まず、教員という立場を維持しながらですと、一般入試枠ではなく、特別選考枠や社会人選考枠等で出願できる場合があるかと思います😃


このタイプの入試を志望する場合、教員の経験年数等も関与する場合がありますので、注意してください☝🏻

 

また、希望する専攻によっては、さらなる出願条件を設けている場合があります🤯

 

例えば、私が通学している院ですが、英語教育専攻における特別選考の出願資格として、TOEFL iBTまたはIELTS Academicの具体的なスコアを提示しています📚


または、それらのスコアの代替としてEMI(English-Medium Instructionの略)にて学士または修士を取得したことの証明が求められます📝


 ※ちなみに、他大学院の英語教育専攻の入学試験要項も確認しましたが、英検を認める院もありましたし、出願の基準となる英検、TOEFL、IELTSの級及びスコアも様々でした😃

 

私は大学院受験の最終的な決断を下すのが遅く、さらに英語が別に得意というわけではなかったため、上記のテスト対策にかけられる時間が短く、とても苦労しました...これが失敗談の一つでもあります😫

 

このような失敗を防ぐためにも、希望する院の出願条件はなるべく早くチェックし、ご自身がその条件を満たしていらっしゃるのかを確認することが大切でしょう👍🏻


もし条件を満たされていないのであれば「いつ」までに「どのような条件」を満たす必要があるのか、しっかり把握して出願準備を進めましょう🔥


 

留意点その2

入試の内容をしっかり確認しよう

「これも当たり前のことでしょ!」と思われるかもしれませんが、恥ずかしながら私は、「現職経験者=一般選考よりも入試の内容が有利」という謎バイアスがかかっていました...💦

 

というのも、「試験は面接のみで済んだ」といった類の経験談を何人かの当事者の方々から直接聞いていたからです👂🏻

 

しかし実際は、自身が希望した院は、特別専攻であっても、応用言語学特有の用語解説や小論文等(どれも英語での解答が必須条件)が一次試験として過去に出題されていました😅


さらには、二次試験において英語による面接が組み込まれていることを知り、出願準備を進める際にもっと早く試験内容を確認しておけばよかったと後悔したことを覚えています...

 

いくつかの大学院、教職大学院を調べてみたところ、自治体の研修制度を利用するかしないかも関係しそうですが、試験内容が希望するゼミの教授との面談のみ、というところもあれば、小論文を設けているところ、一般入試に近い形式を採用しているところなど、入試の在り方も様々なようです🤔

 

出願条件の確認の項と同様の結論になりますが、入学試験要項はできる限り早く確認しておくことがベストでしょう😃


 

留意点その3

志望するゼミの教授に事前挨拶に伺うとともに

講義を参観させてもらおう

院への進学を志望される方々が担当教授の授業やゼミに参加された後、在学生である私たちに院での生活や履修等について質問される場が何度かありました☝🏻


このように、出願候補かつ志望されるゼミの教授には事前にコンタクトを取り、自身の研究の方向性とゼミの内容について確認するとともに、可能であれば講義に参加し、ゼミ生の方とのQ and Aの場を設けていただけないかお伺いするのも大切かと思います😃


ちなみに、私は先述したように、進学の最終決断が遅かったため、職務をこなしながらの出願準備や入試対策に余裕がなく、2次試験の口頭試問にて担当教授に初めてお会いするという、大失敗を経験しています😭


〜以下ぼやき〜


※院の入学説明会には伺ったのですが、教授にお会いできず...当時の状況ではさらなる時間を別途割くことができなかったのです(言い訳)

教授との面談も受験準備の一環として計画的に組み込みましょう📅


※教授はとても寛容な方で、その時の話をすると「そんなの気にしなくていいんだよ」と優しく言ってくれますが、同期は全員教授と事前にコンタクトを取っていました😅


※教授の経歴やゼミの内容、ホームページなどは入念に確認していたので、幸いなことに、自分にとって一番望ましい環境で学ぶことができています😃



留意点その4

ある程度、強みとなる経歴をもっておこう

ここからは、失敗談を基にした話ではありませんが、いくつか留意しておいた方がよい点を述べておきます☝🏻


院の出願書類には自身の経歴等を記入する欄がありました📝


以下に示す例のうちいくつか経験があると(あるいは出願までに経験しておくと)よいかもしれません👇🏻

 

・出版歴

・研究業績歴

・論文執筆歴

・昇任専攻の合格歴

・国レベルの研修歴

・コンテストなどの受賞歴

・教科書編集(編集協力)歴

・自治体レベルの研修講師歴

・都道府県レベルの長期研修歴

・自治体レベルの研修会会長等の役員歴

・都道府県レベルの長期プロジェクトへの参加歴

 

上記はあくまでも思い浮かんだものをつらつらと挙げただけです。ご承知おきください🙇🏻‍♂️

私は上記のいくつかを願書に記入し、出願しました🏫


...特に自治体の制度を利用されたい場合は、計画的にキャリアを積まれることを意識されるとよろしいのではないでしょうか😃



留意点その5

ゼミの教授をよく知ろう

教授のバックグラウンドは大学のホームページにて公開されているかと思います💻


さらに各々の教授の紹介ページには、その教授個人のホームページなどへのリンクが掲載されている場合があります🦅


自分が学びたい分野と教授の専門領域とのミスマッチを防ぐためにも、公開されている情報をできる限り調べることが大切です😃

また、志望するゼミの教授はもちろん、希望する専攻の他の教授についても調べることが、最終的な出願先を確定する上で大切であると思います☝🏻


ちなみに、私が意識したのは以下のようなポイントです👇🏻


教授ご自身の学歴

・学位

・学位を取得された大学、大学院名とその国

→私の場合、担当教授が、博士号を応用言語学の分野で有名な、某国某大学で取得されていることを知り、さらにその大学が、わずかながら自分にも縁ある大学であったので、親近感を勝手に覚えたのが現在のゼミを志望した一つのきっかけでもあります笑


教授ご自身の教授歴

・小中高いずれかで現場を経験しているか

・大学での教授歴及び教授された大学名とその国

→私自身が教員であるため、現場経験の有無は一つの判断材料になりました😃

→担当教授が、先述した海外の大学における教授歴も持たれていたため、さらに教授のことについて知りたいと思いました👍🏻


教授ご自身の研究歴

・ご専門の分野

・論文の執筆歴

・著書の執筆歴

・所属されている学会

・関与されているプロジェクト

→上述した項目について調べる中で、自身が学びたい分野と教授のご専門が一致していることが確認できたので、様々な大学院、教授の方々を比較検討した上で、「自分はこの教授の下で学びたい!」と意思が強く固まりました🔥

→教授が執筆された論文の被引用数やh指数の数なども参考にされるとよいかと思います☝🏻


教授ご自身(ゼミ)のホームページ

・個人ホームページの有無

・ゼミホームページの有無

・関連WEB記事の有無

→ゼミの雰囲気等を写真を通じて知ることができ、教授、ゼミ共に超絶温和な、優しい雰囲気が溢れていたことが志望先確定におけるダメ押しになりました😆



...さて、今回は、自身の失敗談を基に「大学院出願準備における留意点」を述べさせていただきました🙇🏻‍♂️


大学院進学を検討されている先生方にとって、少しでも参考になれば幸いです😌


次回は、「入試準備」について触れられれば、と思います😃


今回も長文にお付き合いいただき、誠にありがとうございました☺️



 

書いている人

 

 

本ブログで述べていることは個人的見解に過ぎません。私が本ブログで発信している情報の妥当性等はご自身でご判断していただくなど、そのような点くれぐれもご留意ください。