昨今のディーゼルエンジン問題について | ナッツRV 愛知豊川店 スタッフ日記

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ここ最近特に冷え込んでおり、さすが2月!という感じですが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

今週月曜日まで「ジャパンキャンピングカーショー2024」参加させていただいておりお店を閉めておりましたが、月曜に直撃した大寒波のお陰でイロイロと日程が崩れた/体調が崩れたスタッフも多いイベントでした。

 

 

ただ、近年のイベントの中でもご来場者数が多かった様な印象を受けました。ご来場頂きましたお客様には改めて感謝申し上げます。

 

 

 

 

本日はお題のお話。

 

 

イベント前に弊社の架装車両ベースの主力商品「ハイエース」「カムロード」(デュトロ・ダイナ)に搭載されているエンジンの国内認証問題がイベント数日前に急浮上し、ご心配をされているお客様も多いかと思い、このネタを拾い上げました。

 

 

 

トヨタ自動車での生産が止まっている車両はネット等で公表されていますが1GDエンジンを使っている車である

 

・グランエース

・ハイエース

・ボンゴブローニィバン(ハイエースのOEM)

・ハイラックス

・ダイナ/デュトロ(カムロードも)

 

が国内販売車両で出荷停止となっているようです。

(※2月9日16時47分の報道で一部車両の再開とのことです)

 

って、ネタが潰された感、満載ですね。(笑)

 

 

 

何を言いたかったのか、というと、今回「違反行為」が見い出されていたのが「フォークリフト用および建設機械用」に用いられた1GDエンジンの数値不正が認証取得時に行われていた、というのが主題でした。

 

 

当然、同型エンジンは「自動車」にも用いられており、自動車エンジンで取り沙汰されているのは

 

自動車型式指定を申請するトヨタ自動車・日野自動車に対して、申請手続きの為の試験データ作成をする際に「出力・トルクカーブを見栄えの良いデータ」にする為に燃調を調整した という行為があった

 

という点です。

 

 

実際の数値データ(出力・トルクカーブ)については基準値以内となっており、エンジン自体の問題がある話ではない、と豊田自動織機のサイトには明示されております。

 

 

上記の内容は情報社会である現在、探せば出てきますし、総合的に判断出来れば安心して頂ける状況と感じます。

 

 

当然、不正は良くない前提はありますが明確にメーカーがプレスリリースしておりますので、この点は大きくご心配頂かなくても良いかと思う次第です。

 

ただ単に、マスコミが煽り散らしている何時ものアレです。論より証拠で、トヨタ自動車での一部出荷再開が出ております。

 

 

 

今回の件もそうですが、どんな事も当事者の話と根拠をしっかりと聞いて判断する、ガヤの話に流されない情報リテラシーが今この現代だからこそ、必要だと改めて感じた出来事でした。。

 

 

 

再来週からは名古屋キャンピングカーショーが開催されます。新型ゼニア・ジープニーREを始め新商品の展示も予定しておりますので、是非是非皆様、ご来場お待ちしております~!