パフィー de ルンバ:センチメンタルな音楽の旅 3/12 | /// H A I H A I S M ///

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あわてない、あわてない。赤ちゃんが「はいはい」するように、のんびりゆっくり進みましょう。


●パフィー de ルンバ / Puffy 1998年

パフィーは「脱力系」って称されることがよくあったけど、デビュー曲の「アジアの純真」なんかではボク的には全然脱力できなかった。パワフルなんだもの。
で、だんだん脱力がボク好みになったなって思ったのがこの「パフィー de ルンバ」あたりで、以来なんとなく好き、リラックスできるわぁ~ ってな、温泉に浸かるムードで聴く曲になってる。
といっても、ワザワザこの曲をかけることはないんだ。仕事をしながら流している iTunes で、たまたまこの曲がかかると、しばし熱い風呂に肩まで入った時のように、あ~~~っ、ってなる。

脱力が好きなのに、気がつけばいつも筋肉に力が入ってる。
じっくりと腰を落ち着けて仕事にかかればいいのに、つい、功を焦ってしまっている。
100点を目指しちゃだめだよ、70点でいいんだからさぁ。

そんな風な自分にちょいとうんざりしてたころに、良く聴いてた曲でね。
お盆休みの、熱風の中に放り込まれた様な夏の午後に、この曲を聴きながら家族で車でステーキハウスに行った時の情景が思い浮かぶよ。

せめてこの一週間だけは、なににも心を煩わせることなく、のんびりと、ゆっくりと、脱力しよう。

ボクはそう「力一杯」決意していた。

脱力下手は、どうも治らん。


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