ぶらり路線バスの旅 --- Ho Chi Minh 滞在記(なつむぎ編) | /// H A I H A I S M ///

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あわてない、あわてない。赤ちゃんが「はいはい」するように、のんびりゆっくり進みましょう。

初めての街でも、地図さえあればどんなところにも歩いて行っちゃう派の「なつむぎ」です。
疲れたら地下鉄だって、路面電車だって使います。時にタクシーも。

でも、路線バスを使いこなすのは難しいと思う。
たとえ路線図を渡されたとしても、もし日本語ができなかったら、
東京の街だって満足に移動できないんじゃないだろか。

だから、海外で市街地を走る路線バスに乗ったことがなかったんだよね。
長距離バスなら乗ったことがあるけれど。

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///   H A I H A I S M   ///-路線バス
↑終点の「チョロン」のバスターミナルに着いた路線バス。意外にキレイ。

ボクにとってのホーチミンの想い出ベスト3の1つは、やっぱり、海外初路線バス体験です。
どくだみ入りの「ブン」を食べたベンタイン市場(●ここ)の前には大きなロータリーがあって、
その一角にあるバスターミナルからホーチミン市のチャイナタウン「チョロン」行きのバスが出る。

ベンタイン市場の前のバスターミナルが始発で、チョロンが終点。
そして、バスの路線番号は「1」
これなら、ベトナム語が全然わからなくても、間違えようがないって思ってさ。

地元の人でほぼ満員のローカルバスは、
旅の初日に空港まで迎えに来てくれたワゴンのクーラーより、しっかり空調も効いていて、
なんかすごくゴキゲンでした。

地元の人々と一緒の30分ほどのバスの旅、片道3,000ドン、約15円。
やっぱり、バスを使いこなすことができると、海外の街での行動範囲はぐっと広がるよね。

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到着したチョロンの街は、活気のあるチャイナタウンです。

街を歩くと、漢字の看板が目に付いたり、ほんのりと八角のにおいがする。
あ、やっぱり中華街なんだって感じ。
バンコクの中華街ヤオワラートでも感じた、不思議なエキゾチック感覚です。 ●ここ

そして、ひたすら歩く。
汗を流してはぬぐい、流してはぬぐいして、市場を探検し、
道に迷いながら、カトリックの教会までたどり着き、
そして中国寺院(オンボン寺、ティエンハウ寺、ギアアンホイクアン寺)を巡り、
昼食を食べる中華料理店を目標に、もう一がんばり歩く。

///   H A I H A I S M   ///-ザビエル
↑フランシスコ・ザビエル像 カトリックの教会は彼にゆかりの教会でした。

///   H A I H A I S M   ///-ティエンハウ寺1
↑ティエンハウ寺は、航海・漁業の女神、天后聖母(媽祖)を祀ってある道教の寺院です。
 天井に吊されたらせん型の線香が特徴的。

///   H A I H A I S M   ///-ティエンハウ寺2
↑蚊取り線香の様な線香を買って、赤い紙に願い事を書くと、天井につる下げてくれます。
 せっかくだから願い事を書いてくればよかったな。20,000ドン(約100円)程度だったらしい。

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そして、へとへとに疲れて到着した中華料理店では、餃子を肴にビールをたらふく飲んだりしてね。

そして娘は、生足にミニスカートのウェイトレス達に、姿を見られて笑われていた。
それだけじゃない。彼女はホーチミンの色んなところで、街の人に「ガン見」されていたのだ。

どうしてなのかについては、また次の機会に。

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帰りのタクシーは65,000ドン。行きのバスが4人で12,000ドンだったのに比べれば、高いけどね。
でも、格段に楽ちんだった。やっぱり。