昭和の和製ボサノバ 1 | /// H A I H A I S M ///

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あわてない、あわてない。赤ちゃんが「はいはい」するように、のんびりゆっくり進みましょう。

ドライブウエイに春が来りゃ

イェイェイイェイ イェイイェイ
イェイェイイェイ イェイ

プールサイドに夏が来りゃ

イェイェイイェイ イェイ イェイ イェイ


*****

イェイ」の数は多いけど、高島忠夫のテーマソングなんかじゃないよ。
「レナウン」のCMソングの「ワンサカ娘」です。

あ、知ってましたよね。

すぐにちゃぶ台をひっくりかえす頑固親父「寺内貫太郎」役で有名な、
小林亜星の作詞・作曲です。

彼の、出世作って言ってもいいんじゃないかなぁ。

このCM曲はいろんな歌手に歌われて来て、
その中で一番有名なのは、やっぱり「弘田三枝子」なんだろうけど、

今日ボクは、「シルヴィ・バルタン」と「久美かおり」を紹介しちゃいます。


●わんさか娘/シルヴィ・バルタン


●ワンサカ娘/久美かおり

久美かおりバージョンは、実にグループ・サウンズ的。
そりゃそうだね。ザ・タイガーズがバックで演奏している。

彼女は、ザ・タイガースの絶頂期、
彼らの主演映画の全てでヒロイン役を務めた女優さんなんです。

そんなこんなで、久美かおりに興味を持って、、
彼女のことをあれこれと調べている内に、「髪がゆれている」に出くわした。

1969年の曲です。


●髪がゆれている/久美かおり

和製のボサノバなんだけど、なんか良いなぁ。
ボサノバ誕生から10年で、日本でこんな曲が作られていたなんて。
ちょっとびっくりです。

この曲、

プロデューサーとして荒井由実をデビューさせ、
ティン・パン・アレーを見いだし、
イエロー・マジック・オーケストラを成功させた、

村井邦彦の作曲なんだよね。

まだまだ、知らないことがたくさんあるなってね。

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