プレイボーイの全ては女である。
女... この世の中で君の全てをなげうつに値する、唯一のもの
そして目的は一つ
征服するためのテクニックは、ボクが教えよう
後は君にまかせる
なぜなら、ベッドに入ってからは言葉を必要としない。
え~っ!
ベッドに入ってからは言葉は必要じゃないんですか~?
この歳になるまで、 し・り・ま・せ・ん・で・し・た !
*****
ボビー・へブ(Bobby Hebb 1938年、テネシー州ナッシュビル生まれ)は、
アメリカ人シンガー・ソング・ライターです。
彼の1966年の作品「サニー」は、きっと誰もが聴いたことのある曲。
いろんなジャンルのミュージシャンが、彼のこの曲を愛し、カバーし続けて来ました。
一説には、500組以上ミュージシャンがカバーしたと言うことです。
その中には、
ニール・セダカ や
マービン・ゲイ や
フランク・シナトラ や
スティービー・ワンダー や...
なんとも錚々たるメンバーであります。
♪ Sunny, yesterday my life was filled with rain.
Sunny, you smiled at me and really eased the pain.
失われた大切な人への気持ちが、メランコリーの中で歌われています。
失われた大切な人とは、6歳年上の兄のハル・ヘブンのこと。
ボビー・ヘブが25歳のとき、兄は強盗に射殺されてしまいました。
ボビーは、兄を失った哀しみの中で、この名曲を書き上げたのだと言われてます。
今日の You Tube は、まず4曲。
オリジナルの、ボビー・ヘブから聴いてね。
●Bobby Hebb
●Boney M.
●Christophe Willem
●Cher
そして、なつむぎ的には、やはりサンバ版のカバーも紹介しておきたい。
Eli Goulart e Banda Do Mato の Sunny が、●ここ で、少しだけ試聴できますよ。

*****
ここで突然ではありますが、三遊亭円楽です。
三遊亭円楽とは、もちろん先代(5代目)三遊亭圓楽のこと。
「笑点」の司会者として有名でしたね。昨年の10月に永眠されました。
若いころのキャッチフレーズは「星の王子さま」 芸風は「キザ」
彼が「星の王子さま」を名乗っていた頃のキザさについて、
ボクは、本当に「キザ」を演じようとしているのか、
それとも、「こなれないキザ、板につかないキザ」を演じようとしているのか、
ずっと疑問に思っていました。
前田憲男とプレイボーイズのアルバム「円楽のプレイボーイ講座 12章」の中で、
彼はプレイボーイたらんとする男性に、その心得を説きますが、
これを聞いても、ボクの疑問は晴れません。
そんな意味でも、とても彼らしい...
●【円楽のプレイボーイ講座 12章】 第1章 女
ね、すご過ぎるでしょ。
なんて言うか... 普通の男だったら、こういう言葉はムズムズと恥ずかしくて、
冷静に、まっすぐには聞けないんじゃないかなぁ。
それにしても、のしん さん!
のしんさんの「昭和の怪しいもの」に対する嗅覚は、
トリュフを探す豚並みと言うか、
マリファナを探す麻薬犬並みと言うか...
ちゃんとご指示通り、「円楽のプレイボーイ講座 12章」を紹介しましたよ。
ご褒美はなぁにかな~?
*****
さて、第7章では、星の王子さまは「ダンス」について教えて下さいます。
ダンスはスポーツではない。
ダンスはセックスの「禅儀」だと思え。
なるほど、確かに「禅問答」に似たところがあるかもしれないな。
ダンスも同じく、禅問答のようだと言っているのか...
って、漢字間違えてます?
