
AかBか迷って悩んでしまったとき、
答えは、「AもBも」か、「AでもBでもない」のどちらかだ。
これ、迷って答えが出せないことの多かったボクが自然と身に着けた教訓です。
この教訓にしたがえば、友情も愛情も両方大切。
そうじゃなければ、どっちもどうでもいい。
さてと...
残念ながら、どっちもどうでもいいって言い切れる自信はボクにはない。
もし「世捨て人」になれたなら、
自分ひとりでひっそりと生活して、それで精神的に充足していれるのなら、
そう言い切ってしまいたいんだろうけどね。
だったら、両方とも大切にしなくちゃならないんだ。
つまり、友情のための行動と、愛情のための行動が、ぶつからないようにすればいいんだけど、
なかなか大変そうだな...
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【ちょっと一考え】
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なかなか大変そうだな...
そう書いては見たけれど、ボクはそう思ってないようだ。
だいたいボクは、いままでに友情と愛情との間で迷ったことがあったのだろか?
友人の彼女のことを好きになったこともなんてないしなぁ。
いけない恋愛におぼれたこともないしなぁ。
これって、ボクが他人と希薄な関係しか築いてこなかったってことだろか?
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さて、お題に対する答えだけど、ボクの答えはやっぱり「両方大切」。
そして、「そんなことできるの?」との質問には、
「もちろん!」
「お前は希薄な人間関係しか築いてない」との批判も、
「人生のドロドロを経験しなければ、老成はしないよ」との批判も、
甘んじて受けることにしよう。
そう決めたボク。
このあたりのボクの考え方が、
エロス的人間じゃないとか、
中性的だとか、
そう評されることが多い理由なんだろうなと思う。
この結論はつまり、「世捨て人」になることを望んでいるってことと同じなんだと思う。
両方大切にしながら、そんなことがどうでもいい状態、特に意識しなくてもいい状況になりたいんだと思う。
わかってもらえるだろか...
