この1年間、フランスのアンジェニューという会社のレンズを、e-bay でずっと追ってる。
エキザクタというドイツの古いカメラに付くレンズが多く、そのエキザクタというカメラは見た目も無骨で使い勝手も特別で、なかなかの難物なのだそうだ。
でも、アンジェニューは欲しい。どうも描写が独特で美しいのだそうだ。
フランスの絵画のような描写で、他のレンズには代えがたいものなのだと...
そう思って姿を眺めていると、古臭いレンズの鏡胴のデザインも好ましいものに思われて来るし、レンズが収められている、まるでおしゃれな帽子でも仕舞ってあるような、赤いきれいな紙のケースも愛らしい。
実物を使ったことも、触ったこともないのに、ずーっと憧れ続けているんだな。
マウントアダプタを使って、無理やりEOSで使ってしまおうかとか、時々出てくるM42(プラクチカ)マウントかL39(ライカスクリュー)マウントをゲットしようかとか、どきどき、わくわくしながら e-bay を眺める毎日です。
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欲しいのは、50mm f1.5 あるいは、90mm f1.8。
できれば、エキザクタマウントじゃなくて、M42か、L39。
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ところがこれが、高くて、高くて。
4,000US$くらい。
いくら円高だといっても、手が出ないです。
