秋に帰国しちゃったタイ語の先生にタイ語でメールを書こうと思い立ち、前回のバンコク出張の時に買ってきたタイ語のシールをキーボードに貼り付けたものの、しょせんシールだな。あっという間にこの有様です。
あれ? 写真にするとあんまり悲惨さがわからない。「M」や「N」のキーはすっかり印刷が剥げちゃって、小汚くなってるでしょ。
そこで、タイ語のタッチタイピングを練習して、こんなシールが無くてもタイ語を打ち込むことが出来るようにしよう! 早速、タイの本屋のサイトからタッチタイピングの練習用ソフトを注文しました。
わくわくして待つこと1週間。いそいでインストールして動かしてみると・・・ 文字化けし放題で、タイ語が表示されないのです。
「コントロールパネル」の中の「地域と言語のオプション」を開き、その中の「詳細設定」タブで、ユニコードに対応していないプログラムの言語として「タイ語」を設定し・・・ と、こうすれば良いんだとなんとかわかるまでに半日かかっちゃったよ。
いやはや、英語のアルファベット26文字がなんて楽なことか・・・
タイ語は子音文字だけで44文字、それに母音記号が、ん? いくつあるんだ? 15個かな。それから声調記号が4つ、あと短母音をあらわす符号だとか、繰り返しを表す符号だとか、以下省略を表す符号だとかといろいろで、シフトキーやら、普段は使わない最上段の数字の部分のキーやらを使いまくりで、指がつりそうです。
*****
ところで、キーボードを眺めて気づいたのが、「ฦ」の文字です。打つとちゃんとディスプレイに表示される。
「ฤ」は知ってますよ。「ฤดู(季節)」とか「อังกฤษ(イギリス)」なんかに出てきますよね。でも、「ฦ」の字は何者? ボクの持ってる学習書には、ぜ~んぜん出てこないんですけど。
2年近く勉強してるのに始めて見る文字があるとは、タイ語は奥が深い。
(これから初めて見ることになる漢字はまだまだあるだろうけどね。)
*****
さて、タッチタイピングの方は出来るようになったかと言うと、3週間くらい経ったけどまだまだです。
学生のときに英語のタッチタイピングを習ったときは、3日程でで機関銃の様に打てるようになったのに・・・
老化ですか?
