随分と日が経過してしまいました。
8月初めの大阪滞在中でのひととき、
大好きなお店での幸せランチの日記を綴らせていただきますね
4~5年も費やしてしまったの??
ようやく叶ったご主人さまとの再会も含め、
しろやぎっち
ご夫婦と共に3人でお邪魔してきましたよ
カヌレは四度目の訪店となる、
スペイン・バスク料理のお店 ETXLA ( エチョラ )
です
すべてに於いてヘビーなファン。
関西方面に滞在する機会が訪れる度、
お邪魔せずには帰宅すること出来なくなってしまってます
再会を祝して、乾杯。
チャコリ アゲーレ 2012 / ボデガス・エミリオ・オストラサ・マンテロラ
スペイン・ゲタリア地方
オンダビ・ズリ 90%、オンダビ・ベルツァ 10%
しろやぎっち&エチョラさんのお蔭で、
カヌレまですっかりチャコリの虜になっているじゃないの。
エチョラさんでいただく三種類目のチャコリでしたが、
酸の具合からして最も好みにハマッた気がいたしますよ!
バスク地方から帰宅後間もないご夫婦、
その滞在記を聞かせていただくのを心待ちにしていたのです
「 ついでに合わせる 」 なんていう日本語は、
しろやぎっちの辞書には載っていない様子でしたね。
驚きもしないけど → 一人でカヴァ!
お味は見させていただいておきながら、
おしゃべりに夢中でまったく覚えてない状況です
~ “ キヨエ ” オリーブオイルのアイスクリーム ~
幾度でもウェルカムです。
まったり&サッパリ!
山本シェフの元でしか出逢うことのないアイスクリーム
お料理の始まりに欲してしまいますよ
前菜 ①
~ グリーンアスパラガスのボイル ~
三種類からチョイス可能な前菜より、
しろやぎっち&カヌレは二種類をシェアすることに決定です
たまにはカヌレメモも役に立つのよ
白く映るのはトマトを使ったオイルのソース、
更には茶色く映るタプナードソースと共にいただきましたよ
お持込させていただいた白&赤に関しましては、
この度はご主人さまが選び抜いてくださっていたのですよね
そのような状況にも関わらず。
お次の前菜のお料理の共とするのに、
別の白をお願いしているスーパー自由人な奥さまが存在したのです
パンサ・ブランカ アレリャ 2011 / アルタ・アレリャ
スペイン・カタルーニャ地方
チャレロ 100%
オーナーソムリエさんのチョイスの白、
新鮮なお魚を使ったひと品との相性ピッタリでしたよ。
前菜 ②
~ イワシのマリネ ~
ほんとに優しいお味の入り方。
単純なお料理名いただいちゃってますけど、
添えられたソースまで絶品なひと品だったのですよね!
その全貌はと申しますと ・・・
こんな感じ!
緑のパセリのソースに加えまして、
手前に映るのは濃厚極まりない甘えびのキャラメルソース
こりゃ、たまらん!
ナイア デス 2007 / ボデガス・ナイア
スペイン カスティーリャ・イ・レオン州
ヴェルデホ 100%
ご主人が選び抜いてくださっていた1本目の登場です
まずはひと言凄かった~。
一昨年マドリッドから連れて帰って来た子だったんだ?
香りはと申しますと ・・・
上品な樽を利かせた、
ブルゴーニュ・シャルドネと疑わないところでしたかね?
2007 にてこの色合い、
ブル白でしたら若干躊躇するものを覚えるところなのですがっ!
味わい → 苦味&酸味共に絶妙。
なんだっ? これはっ?
どストライク放り込まれてしまった味わいでしたよ。
決して経験多いとは言えないものの、
これまでに出逢ってきたヴェルデホとは次元が違う。
めちゃくちゃおいしかったものでして、
カヌレのみでもかなりな量をいただいてしまったと思われます
素敵な出逢いをありがとうございました
更にはわがまま極まりない奥さまが、
ベストマリアージュなお料理をとリクエストしてくれていたのですよね。
山本シェフのスペシャリテ
~ 蛤とホタテの魚介のスープ ~
LOVE & LOVE & LOVE。
言葉なんて不必要!
めちゃくちゃおいしい&どうしよう。
ギュキギュキ言っちゃってるぅ~。
濃厚極まりない魚介のスープは、
カヌレ 「 最後の晩餐 」 でもいただきたいお料理なのですもん!
し・あ・わ・せ。
次元の違うヴェルデホとも、
素晴らしい相性を魅せてくれていたことですしね
わがまま奥さま → バンザイ!
どうしてくれるのよぅ~?
これまでにはなかった願望が出現してしまいましたよ
お邪魔する都度 → いただきたい!
ご主人さま含む3人での楽しいひとときは、
シェフのバスク料理と共にまだまだ続きますのでね
後編へと改めることにいたします