前回の舞台を終えて以降ってところですかね?
イマイチ体調&精神共に思わしくなく、
愛するピノをお家で開ける自信が無くなっちゃってたのですよね ( カヌレ的にはそいつはヤバい
)
けれども
ピノを愛する皆さまやお姉ちゃんと一緒の際には、
何も変わることなくおいしく堪能させていただいてましたのでね
やはり一人ぽっちは寂しいのかなぁ?
その大半を心の持ちようが占めていたのでしょうね?
ようやっと、お家で一人とて開けたいと思える時が訪れましたので ・・・
そこそこな熟成を重ねているであろう、
お気軽なピノから再開しようと試みてはみたものの
こちらの経緯が逆に切ないものを引き寄せてしまったのかもしれません。
ほんの少しの紫要素を残しつつも、
カヌレの愛する色合いに到達してくれている印象でしたよ。
特別といった類のものまでは求めないものの、
久しぶりとなる熟成を経たピノの素晴らしさを期待してしまいますよ
コルクからも紫蘇ぃものは覚えず、
まんまボトルからもなかなかな期待できる香りを放っていたのですよね。
とにかく果実の甘い香りが引き立つ印象だったかなぁ?
ブルゴーニュ ピノ・ノワール “ フィエフ・ド・ラ・グランジュ ” 2000 / ドメーヌ・ベルナール・ドラグランジュ
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ ドメーヌ・ベルナール・ドラグランジュ → 1792年ヴォルネィに設立されたドメーヌ。1972年にムルソーに移転。
エレガントなものまでは持ち合わせていないものの、
熟成感じさせる香りと果実の甘い香りが共存するなかなか素敵な香り。
スワリングしない方が良さそう!
ドキドキで味わい始めてみたところ、
不思議なチカチカがするのでしばし放置してみることにしましたよ
結果
不思議なチカチカは僅かに穏やかになったものの、
アルコール特有の味わいが少々気に掛かったところですかね?
タンニンこなれているのに、
舌がシバシバする域の酸のキツさに驚きッ!
本当に酸の仕業だったのだろうか?
2000 VT ものからは、
この種の酸を感じた経験はなかったものでしてね
お久しぶりのお家でカジュアル・ブルゴーニュは、
果実豊かな香りに思わず期待を寄せてしまいましたけれどもね!
A 師匠にもご伝授いただきながら、
お家でも気軽においしくいただけるピノとの出逢いを探求していきます。