前編
に続きまして・・・
hiro**ちゃん とお出掛けしてきました、
ボーレザン・サロン・ド・カフェ
での素敵なランチを綴らせていただきますね。
お肉料理へと進む前に、
この日グラスでいただける赤をうかがってみることにしましたよ
またまた1グラスのワインにも、
こうして幾つかの候補を運んできてくださいましたよ
ブル赤が見当たらなかったものでして・・・
グラスでいただくには難しいですよね?
この様な質問をダメ元で投げかけてみてしまったところ
ブルゴーニュ オー・コート・ド・ボーヌ 1998 / レイエンヌ・エ・パスカル・ブレー
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ レイエンヌ・エ・パスカル・ブレー → 本拠地ヴォルネィ。40軒弱の生産者しかいないヴォルネィの地に
何世代も渡り根を下ろし、フランス国内外に長らく安定した評価と顧客を持つ。
わがままなお客さまだなぁ!
なんてご冗談なセリフも織り交ぜつつ、
こうしてワインに興味を示してくださるのは逆に冥利に尽きると・・・
一応 カフェとの店名な括りのお店で出逢えると想像していない、
比較的古めの VT のこちらのワインを候補に挙げてくださったのですよ
お初に出逢う造り手さん
ただ今ヴォルネィが本拠地の造り手さんと知りまして、
この時の香りと味わいに大いに納得がいった気がいたします。
香りの華やかさまで期待してはいけないものの、
果実味&酸味&タンニンの残り具合のバランスが素晴らしい!
オー・コート・ド・ボーヌなことですし、
なかなか最適と思われる抜栓時期だった様な気がいたします
十二分においしい!
こちらの造り手さんのヴォルネィも、
何時の日か味わう機会を作ってみたくなってしまいましたよ
お肉料理
~ 豚ヒレ肉のパートフィロ包み トリュフの香りのソース ~
美しいお写真が無い。
赤ワインとはちみつで煮詰めた干し大根と、
下にはこぶ高菜とやらのソテーが潜んでましたよ
トリュフの香りに鼻が擽られてしまいます
別のアングルから失礼
パートフィロと豚ヒレ肉の間には、
なかなか主張のある豚のムースが潜んでましたよ。
カヌレ → パートフィロってなぁに?? てな感じだったのですけれどもね
とうもろこしの粉と小麦粉から成り、
ざっくりパイ包みのパイとは異なる Ver みたいな認識でいいのかな?
豚のムースが濃厚&スパイシーな味わいで、
熟成の進んだピノと共にいただいて格別なおいしさでしたよ!
ブランダード&前菜に始まり、
惜しみなく手が掛けられたお魚料理&お肉料理まで・・・
ランチで登場しちゃていいのかしら??
やっぱしカフェなんてひと言では括れない、
シェフの心意気が伝わってくるお料理ばかりでしたよ
デザート&食後のお飲み物
~ ヴァローナ・チョコレートのテリーヌ
フランボワーズのソース&柑橘のソース~
ぬったり&まったり&めちゃくちゃ濃厚。
フランボワーズのソースも柑橘のソースも、
お砂糖を一切使ってらっしゃらないとのことだったのですよね
ほろ苦く素敵なアクセント
お口の中で蕩ける感じ、
思わずウットリきてしまうテリーヌでした。
珈琲と共にいただきまして・・・
ほんとに&ほんとに心から堪能!
食材や季節が変わる度にお邪魔したくなってしまいましたよ
hiro**ちゃん、素敵なお店を挙げてくれてありがとう
いっぱいおしゃべりしたね!
近いうちまたお出掛け計画立てちゃおうね