亡くなった人の目線? | ももちゃんと、二人三脚。

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エンジェルガイダンスカウンセラー・ヒプノセラピスト
葉月のブログです。
2012年5月22日に、2歳11か月で光の世界に帰った娘、
百花と一緒に “二人三脚” で
天使ママさんのお手伝いをしています。

今日は、保育園の運動会でした。

保護者席から園庭の子どもたちを見守ります。


とにかく、楽しくて仕方がないって感じの子。

上手くできなくても、一生懸命に頑張る子。

一生懸命になり過ぎて、隣の子を押しのけてしまう子。

本当は早くできるんだけど、上手くできない子に合わせて、ゆっくりと一緒に進む子。


どの子を見ても、胸がいっぱいになって涙が出てきます。

みんな、本当に素晴らしいな。

この子たちがどうか、この輝きを保ったまま、みんな 幸せに生きて行けますように。


そんなことを考えていて、ふと思いました。

光の世界に帰って行った人たちも、こんなふうに考えながら、この世を眺めているんだろうか・・・


もう園庭(この世)に出ることはなく、保護者席(光の世界)からの応援だけど。

自分の大切な人たちが頑張っている姿を見て、

「がんばれ~!」

って、応援しているのかなぁって。

亡くなった年齢には関係なく、光の世界に行った人はみんな保護者目線で。



ときどき、保護者席の前に走って来て、

「お母さ~ん!おーい。おーい。」

と手を振っている子がいて、お母さんが慌てて

「あっちで ちゃんと みんなと一緒に踊って来なさい!」

とか言っているのも、


亡くなった人(保護者席にいるお母さん)のことが気になって、自分の人生(運動会)に集中できない時って あるんだよねー。

なんて、頭の中で勝手に変換してみたり。


保護者席に座っていると、運動神経の良し悪しとか、ダンスの上手下手なんて、すごく小っちゃいことだな~と思います。

すべての子供たちがみんな輝いて見えるから、

「とにかく、みんな 頑張れー!」

になります。


この世に生きる人たちも 、きっと 上手く なんて生きられなくてもいいから、自分らしく 精一杯楽しめばいいんですね。


そんなことを考えながら観覧しているとき、ふっと上を見上げたら。


何も見えなかったけれど、何となく、百花が保育園の屋根の上から園庭を見下ろしているような・・・

そんな気がしました。

保護者席は狭いからねー。

上の方に上って見てたんだね。


 



亡くなった人たちは、きっと すごく遠いところにいるわけではなくて、本当はすぐそばの 保護者席みたいなところに、います^^


だから、安心して私たち自身の人生を楽しめたらいいですね。

それがきっと、保護者席にいる人たちの願いだから・・・