先週末、用事があって吉野へ行ってきました
吉野へ行くのは、今年三回目です。
遠くて行くのが大変なのに、吉野へは割と頻繁に出かけているような気がします。
吉野にはたくさんの神さまがいらっしゃいますが、それぞれの神さまのタイプが全然違っていて、それがすごく楽しいんですよね。
金峯神社の神さまは、男らしくて清々しいし、
吉野水分神社の神さまは、落ち着いていてクールな印象を受けるけれど、同時に私たちが何か困りごとを抱えていないか?、じっと見つめてくださっているのを感じるし、
吉水神社の神さまは、私たちのことを優しく抱きしめて頭をなでなでしてくださる感じで、
ああ、この世に生きることは非常に苦しいことだけれども、本当はこのような神さまの優しさに包まれて生きているのだな
そう思えば、何とか最後まで頑張れそうな気がします
金峯神社へ向かうバスに乗っているとき、唐突に神さまの声が聞こえてきました。
ものごとを見るときは、ありのままに見るように努力しなさい。
ありのままに見ず、自分の心の中にある恐怖心を反映させて見てしまうと、実際には存在しない幻の棘(とげ)に刺さる。
そして、その幻の棘に怒って、今度は周囲に本物の棘を巻き散らかす。
そうやって、世界は棘だらけの住みにくい場所になっていくのだから。
少々耳が痛いですね・・・
しかし、分かりにくいですが、これは『あなたはもう少し肩の力を抜いて、安心して生きていいんだよ』という、愛の言葉なのだと思います。
ところで、吉野は修験道に関わりが深い場所なので、修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)さまの像があちこちにお祀りされているようです。
そんな中、ものすごくおしゃれな役行者さまを見つけてしまいました
チェックのスカーフを巻いてる役行者さま
多少の近寄りがたさを感じさせる役行者さまですが、スカーフのおかげで親近感半端ない感じになっていらっしゃいました。
ちなみに、通常モードの役行者さまはこんな感じです
帰って来たばかりですが、また吉野へ行きたいな~と思っています。