ももちゃんと、二人三脚。

ももちゃんと、二人三脚。

エンジェルガイダンスカウンセラー・ヒプノセラピスト
葉月のブログです。
2012年5月22日に、2歳11か月で光の世界に帰った娘、
百花と一緒に “二人三脚” で
天使ママさんのお手伝いをしています。


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神社の神さまへ、愛を込めてラブラブ


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奈良駅周辺のぶらぶら散歩も、今回で5回目となりますおねがい

 

 

先月参拝させていただいた御霊神社へもう一度参拝したかったので、今回も猿沢池の横を通って行くことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

御霊神社のすぐ近くに、砂糖傳というお店があります。

 

ちょうど御霊神社に入ろうとしたタイミングで、砂糖傳のお店の中からかわいいゆるキャラが現れたので、思わずそちらへ引き寄せられてしまいました。

 

奈良時代の服装がかわいい~‼️ラブ

 

名前はならまちこというそうです。

 

お店の方にお願いして、写真を撮らせていただきました。

 

 

 

 

帰宅してからネットで検索したところ、金平糖(奈良こんふぇいと)や落雁を売っているお店のようです。

 

落雁がすごくおいしそうだったので、次回はこちらのお店に立ち寄って、買わせていただこうと思います。

 

 

 

 

 


砂糖傳から御霊神社に戻ります。

 


ところで、私は百花を見送ったばかりの頃、力強いエネルギーの神さまが好きだったんです。

 

 

パワフルなエネルギーを通して、見えない世界がちゃんと存在するんだ、百花は大丈夫なんだ、ということを分かりやすく体験することができたからです。

 

 

当時はそれこそ不安に襲われるたびに神社へ行ってました。

 

 

 

 

ですが、最近は繊細で優しいエネルギーの神さまの神社へ行くことが多いです。

 

このような神社では、心を静めないとなかなか神さまのエネルギーを感じられません。

 

ですが、そんな神さまの近くにいるとすごく安心するんです。

 

 

私の長女はあちらの世界へ帰ってしまったし、現在は次女のことで頭を悩ませているし、まあまあ好きだった仕事も昨年で辞めてしまったんですけど、

そんな神さまのいらっしゃる神社へ参拝しますと、どういうわけか、ものすごくほわほわして幸せな気持ちになります。

 

現在の私の置かれている状況は決して良い状態ではないはずなんだけれども、そんな状況とはまったく関係なく、ただただ幸せだと感じるんです。

 

 

だから、光の世界で大勢の優しい神さまに囲まれている子どもたちは、きっと幸せに過ごしているのだろうなあ、と思います。

 

たとえどのような帰り方をされたのだとしても、そこは安心していて大丈夫だろうと思っています。

 

 

御霊神社の神さまも、そのような優しくて安心感のあるエネルギーの神さまです。

 

 

御霊神社は近鉄奈良駅から徒歩で15分くらいの場所にありますので、もしこの辺りにいらっしゃる機会がありましたら、ぜひ参拝してみてくださいね。

 

 

 

そしてその御霊神社から徒歩数分で、崇道天皇社に到着しますニコニコ

 

 

 

 

神職さんに御朱印帳を預けて、お参りします。

 

 

 

 

本殿の神さまとお話しさせていただこうと思っていたんですが、ご摂社のお稲荷さんから、ものすごいWelcome!のエネルギーが送られてきたので、本殿の早良親王さまにご挨拶してから、お稲荷さんの方に向かいます。

 

 

 

 

あ! お稲荷さんの裏に、砂糖傳の会社がある目

 

 

 

自分がちゃんと何かを成し遂げたのだと認めることも大事なんだよ。

 

次に進むための区切りになるからね。

 

それをサボると、自分の現在地が分からなくなってしまうだろ。

 

これは、何かを成し遂げなければならないという圧力ではないよ。


もし自分が何かを成し遂げた時には、それを素直に認めればいい、ということだ。

 

 


漢國神社のお稲荷さんといい、最近なんだかとてもお稲荷さんとの距離が近い気がしますニコニコ

 


以前は、むしろお稲荷さんは少し苦手に感じていたんですけど、不思議ですね。


そういう神さまとの心の距離って、何で決まるのでしょうね?



ですが人と人との心の距離も、同じようなものなのかも知れません。


だから、もし万一大好きな人との心の距離が遠くなったとしても、あまり心配せずに、いつの日かまたその人と心の距離が縮まったとき、今よりもっと良い関係が築けるように、自分を高めておけばいいのかも知れませんね。

 

 

 

 

 

今月の御朱印は、節分の鬼さんでした‼️


来月はお雛さまか、桃の花だと予想しますラブ 💕



 

 

崇道天皇社から先は、いつも同じ道を歩いているつもりなんですが、なぜか毎回違う道に進んでしまいます。


今回は新薬師寺の前を通ったので、横の南都鏡神社に立ち寄らせていただきました。



 

 

こちらの神社のご祭神は藤原広嗣公とのことです。


日本史でおなじみの藤原不比等の孫にあたります。




 

 

不空院に立ち寄ります。



 

 

西国三十三箇所のお砂踏みをしました爆笑



 

 

紀伊神社から、若宮十五社に参拝して…



 

 



 

 

春日大社に参拝しました。


経津主さまが「今度はあちこち回ったついでの参拝ではなく、ゆっくり来てね」とおっしゃったので、近々また春日大社へ参拝しようと思いますウインク



 

 

 



 

最近、鹿をいじめる人がいるらしく、警察が出動してました。


が、そんなのはどこ吹く風って感じの鹿さんたちラブ





3月は、どんなぶらぶら散歩になるか、とても楽しみですチュー




いつも、こんなブログを読んでくださってありがとうございます‼️

住吉神社からさらに南の方角へ歩いていきますと、御霊神社があります。

 

 

 

 

 

こちらは、井上(いがみ)皇后と他部(おさべ)親王、そして事代主神をお祀りする神社です。

 

井上皇后と他部親王については、以前こちらの記事の中で、少しだけですが紹介させていただきました。

 

 

 

ご本殿は写真撮影が禁止なので、外観だけとなりますが、とても素敵な神社です。

 

 

 

 

 

 

奈良地方気象台の前を通って、崇道天皇社へ到着です。

 

 

 

 

 

神職さんに御朱印帳を預けて、拝殿で参拝します。

 

 

こちらの神社の御祭神である早良親王さまは、すごく繊細で控えめで、あまり神さまの方から人間に対してぐいぐい話しかけて来られることはない印象ですが、昨日は私がどんより沈んでいたからか、すごく気遣ってあれこれ話しかけてくださって、ちょっと泣きそうになりました。

 

 

1月の中頃に、近しい関係の人をあちらの世界へ見送り、それに付随するあれやこれやで、最近かなり凹んでいたので、神さまの優しさが本当に嬉しかったんです。

 

 

今回神さまとお話しした内容は、故人の話なので省略させていただきますねウインク

 

 

 

 

 

こちらの神社の神さまだけではなく、どの神さまも本当に優しいな、と感じます。

 

私たちのことを甘やかす気満々なんですよ。

 

 

私はもう40代後半なんですが、神社へ行くと、神さまが

 

「いい子だね、いい子だね」

「本当に、かわいい子だね」

 

とか言ってくださいます。

 

 

それに対して最初の頃は、かなり気が引けていたんです。

 

で、恥ずかしくて

 

「いやいや、私はかわいくないし。それに心は結構薄汚れていますよ。」

 

と、こっそり心の中で突っ込みを入れたりしていたのですが、神さまに「いい子だ、いい子だ」と言われているうちに、心の痛みが少しずつ消えていくのが分かるんです。

 

それから、神さまの言葉と愛によって自分自身の魂が浄化され、ピカピカと光出すのが分かります。

 

 

「あっ❗️お祓いって、そういうことなのか‼️」と思いました。

 

お払いといえば、神さまのものすごい神通力(?)で、悪いものをぶわーっと消滅させるようなイメージだったのですが、

愛と愛のある言葉を注ぐことによって、魂を浄化させるものなんだなあ❗️って。

 

 

 

だから、時々神社へ行って神さまに甘やかされることは、人間にとってすごく大事なことなんだと思います。

 

 

神さまから「かわいいね、いい子だね」って言ってもらえるのは、当然のことですが、私だけではありませんよ。

 

この世にいるすべての人が、神さまにとっては本当にかわいいのだと思います。

 

 

神さまは、どうして尊い存在だとみなされているのだろうか?

 

と言うと、こんなふうに大勢の人に無償の愛を注げるからなのだろうと思います。

 

 

個人差はあると思いますが、多くの場合私たち人間は、我が子以外に対してなかなかそんなふうには愛を注ぐことができませんから・・・

 

 

 

 

また、初めて参拝した時からたくさんの愛を注いでくださる神さまもいらっしゃいますし、最初は距離があっても徐々に打ち解けていく神さまもいらっしゃいますし、たま〜に自分と相性の悪い神さまもいらっしゃるように思います💦

 

しかし、たとえ私と相性の悪い神さまであっても、私が本当に落ち込んでいるときには心配して声をかけてくださるので、そういう神さまのこともやはり好きだなあ!と思いますウインク

 

 

 

 

 

 

道真公とお稲荷さまにも愛を注いでいただいて、やっぱり涙が出てきます。

 

 

 

 

 

そうこうしている間に、御朱印が書きあがっていました爆  笑ドキドキ

 

 

 

ぶらぶら歩いて、紀伊神社へ参拝します。

 

 

 

 

 こちらの御祭神は、先日参拝させていただいた伊太祁曽神社の神さまです。

 

朗らかで、力強い愛がたくさん降ってきます照れ

 

 

 

 

 

 

蛭子さまにもご挨拶して、帰路につきました。

 

 

 

ふと気が付けば、昨日はもう1月の最終日❗️

 

「しまった。今日中に崇道天皇社へ行かないと、1月の御朱印がもらえないやん❗️」

 

と気づいたので、急いで行って来ました。

 

 

先月の中頃にも参拝したんですが、ちょうどお昼時だったからか、神職さんがご不在で御朱印をいただくことができなかったんですえーん

 

 

 

昨日は他にも用事があったので、あまりあちこちへ寄り道をせずに、さっと参拝して帰ろうと思い、近鉄奈良駅から最短ルートで崇道天皇社まで行くことにしました。

 

 

 

 

 

 

ちゃんと調べたわけではありませんが、おそらく猿沢池の横から奈良町を抜けて行くのが一番近道なんじゃないか?と思いますウインク

 

 

 

 

こちらは、猿田彦命と市寸島姫命をお祀りする、小さな神社です。

 

猿田彦さまと宗像三女神が一緒にお祀りされているのが、珍しいですね。

 

どちらの神さまもエネルギーが繊細で、そしてすごく優しい神さまだと感じます照れドキドキ

 

 

道祖神としてお祀りされているようでしたので、今回の旅(?)の安全をお祈りしました。

 

 

 

 

 

 

道祖神の神社から少し歩いたところに住吉神社がありました。

 

御祭神は、大阪の住吉大社にいらっしゃる表筒男命(うわつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、底筒男命(そこつつのおのみこと)、そして蔵王権現とのことです。

 

 

 

住吉の神さま方からは、普段はほんのりとした優しさと懐の深さを感じるのですが、昨日はそれに加えてたくさんの愛を注いでくださいました。

 

 

 

 

 

 

ところで昨日の朝、起きてすぐのころに、蛭子さまが、

 

お前が自分の長所だと思っていることと、実際のお前の長所はかなり違っている。

 

違っていること自体はそれほど大きな問題ではないのだけれど、そのことがお前の苦しみの原因となっているので、認識を正しておいた方が良いだろうね。

 

 

というようなことをおっしゃったんです(私は自宅に蛭子さまをお祀りしています)。

 

 

 

その蛭子さまがおっしゃったことについて、こちらの住吉神社の神さまは、このようにおっしゃいました。

 

 

自分の長所だと思ってずっと大切に磨き続けてきたものを、「じつは、それじゃありません」なんて言われても、簡単に「はい、そうですか」と言って、別のものに交換することなどできないよなあ。

 

大きな葛藤が生まれるだろうし、また、認識を変化させるにはとても多くのエネルギーが必要になる。

 

だから、お前はもっと神社へ行きなさい。

 

そしてたくさん愛を注いでもらいなさい。

 

その愛のエネルギーを使って、焦らずに少しずつ認識を正していけばいいのさ。

 

 

 

 

例えば自分自身の誤りに気づいたときや、他者から誤りを指摘されたとき、本来は速やかにその誤りを正せばいいだけなのですが、なぜかここで自分自身を責めたり、指摘してくれた相手に対して逆切れをしてしまったりすることってありますよね?(私はあります)。

 

どうして私たちはそんな無駄なことをしてしまうのか?と、以前から不思議に思っていたのですが、自分の考えを改めるためには、じつはかなり多くの愛のエネルギーが必要なのかも知れません。

 

しかも、ただ愛のエネルギーを与えられるだけではダメで、自分自身がその愛に気づいて、そして受け取ろうと決意しなければならないのかも・・・

 

 

 

昨日、住吉神社の神さまと話していて、そんなことを考えました。

 

 

 

 

次の記事に続きます

前回は、和歌山電鐵貴志川線ではなく、近鉄奈良線ぶらぶら旅になってしまいましたが💦

 

今回は再び貴志川線に戻ります。

 

 

この日、最後に参拝した日前神宮・国懸神宮は、貴志川線の日前宮(にちぜんぐう)駅で下車してすぐのところにあります。

 

 

だいぶ前に車で和歌山を旅行した時に、こちらの神社へ参拝しようとしたことがありますが、たどり着けなかったことがあります・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの神社は、他ではあまり見たことのない少し珍しいパターンと言いますか、二つの大きな神社が同じ敷地内にあります。

 

 

 

 

しかも、こちらの神社の名前は、初見ではまず読めないのではないでしょうか?

 

 

それぞれ、日前神宮(ひのくまじんぐう)、国懸神宮(くにかかすじんぐう)と読みます。

 

 

 

 

 

 

 

日前神宮は、エネルギーが伊勢神宮の内宮にとてもよく似た感じです。

 

すごく厳粛で、自然と背筋が伸びるような・・・

 

むしろ、伊勢神宮の方が柔らかいような気さえします。

 

こちらの神社も御祭神は天照大御神なんだそうですが。

 

 

 

 

拝殿の前で、何か神さまの言葉を聞くことができるかな?と思ったのですが、何も聞こえず。

 

 

 

 

そうしたら、近くのご摂社の神さまが、

 

「聞こえないときは、それは別に聞かなくてもいいってことなんだよ。」

 

と、声をかけてくださいました。

 

 

 

 

天道根命(あめのみちねのみこと)を祀るご摂社でした。

 

 

こちらの神さまは、『神様の御用人』の4巻に登場する方ですね。

 

 

 

 

 

 

こちらが国懸神宮ですね。

 

日前神宮と比較しますと、ややくだけたエネルギーを感じます。

 

神さまの声もちゃんと聞こえましたし。

 

 

 

ただ何と言うか、日前神宮も国懸神宮も、私にとってはかなりアウェイ感が強い神社だなーという感じがしました。

 

 

 

なので、何とか参拝した感想をひねり出そうと頑張ったのですが、特に何もなく・・・

 

本当に何もなく・・・

 

 

 

前回の添御県坐神社の方が、私はだいぶ好きな感じです・・・

 

 

 

 

貴志川線ぶらぶら旅の締めくくりが、こんな中途半端な形で申し訳ありません。

前回の記事で竈山神社の御祭神、彦五瀬命(ひこいつせのみこと)は、大和の豪族 長髄彦(ながすねひこ)との戦いの際に負った傷が原因で亡くなったと書きました。

 

 

 

この彦五瀬命とその弟の神武天皇が長髄彦と戦ったとされる孔舎衛坂(くさえのさか)が、じつは私の地元東大阪市にあるんです。






孔舎衛坂の候補地は二ヶ所ありまして、そのうちの一ヶ所がこの池の後ろの山の中です。 

 

近鉄奈良線石切駅周辺から少し坂道を登って行った日下(くさか)というところにあります。



もう一ヶ所は、近鉄奈良線枚岡駅付近から山を登って行ったところの暗峠(くらがりとうげ)という場所ですニコニコ


暗峠は日本一勾配がきつい峠です。


 そして、日下より暗峠説の方が有力らしいですよ。





 

貴志川線からは完全に話が逸れてしまうのですが、このまま少しだけ、彦五瀬命・神武天皇 vs 長髄彦の戦いついて書かせてくださいね。

 

 

 

 

 

 

長髄彦という人物ですが、別名を登美毘古(とみびこ)、あるいは登美の長髄彦と言うそうです。

 

 現在の奈良市登美ヶ丘や富雄のあたりを本拠地とする豪族だったようです。

 

 

この長髄彦について調べていたところ、近鉄奈良線の富雄駅から少し南に行った三碓(みつがらす)というところに添御県坐神社(そうのみあがたにいますじんじゃ)という神社があり、この神社の御祭神が長髄彦である、という伝承があることを知りました。

 

 

 

 

この文章と写真はこちらのサイトからお借りしました。

 

 

 

こんなん、絶対行きたいじゃないですか‼️

 

というわけで、先ほど この添御県坐神社へ行って来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

階段を登る前から、歓迎してくださっている雰囲気がバンバン伝わって来ますおねがい

 

こういう時って、本当に嬉しいなあ!と思います。

 

 

 

 

 

穏やかで、温かくて知性的な神さまがいらっしゃいます。

 

 

「神さまのことを記事に書いてもいいですか?」

 

って聞いたら、

 

 

 

何を書いてくれても構わないよ。

 

きみが書くものがどんな内容であれ、読んだ人はそれをきっかけに、何かを考えるだろう。

 

そういうきっかけを作ることがとても大事だと思っている。

 

そういうことをして欲しいんだ。

 

 

 

そんな感じのことをおっしゃっていました。

 

 

 

 

戦いが始まった当初は優勢であったと考えられる長髄彦が、最終的にこの戦いに敗れたのは、長髄彦側の陣営にいた妹婿の饒速日命(にぎはやひのみこと)が神武側に付いたことが大きいようです。

 

立場的には長髄彦よりも饒速日命の方が上であったようです。

 

 

この饒速日命という方は、石切神社のご祭神ですねニコニコ

 

 

 

 

ずっと奈良の地を納めていた長髄彦、そこに九州から攻め込んできた神武天皇たち、そして長髄彦側から神武天皇側へ寝返った饒速日命。

 

ただ、戦いは神武天皇側の勝利に終わったため、まさに勝てば官軍負ければ賊軍的な形で、神武天皇と彦五瀬命、そして饒速日命はたたえられ、

長髄彦は「皇軍に楯突いた反逆者」だということにされてしまいましたが、地元では地域を守ろうとした英雄だとみなされているようです。

 

 

長髄彦が不当に貶められていて、非常に心がモヤモヤしますね。

 

 

でも…

前回の記事で書いた竈山神社のご祭神、彦五瀬命はすごく温かで思いやりのある神さまですし、

 

その弟の神武天皇(橿原神宮の神さま)はとても世話好きで、困っている人間に対しては、人間の側から具体的なアクションを起こさなくても、神さまの方から手を差し伸べてくださいますし、

 

饒速日命(石切神社の神さま)は本当に生真面目な方なんですよねえ。

それこそ私たち人間のために、身を粉にして仕事をしてくださっているような方です。

 

 

お三方とも、ものすごく立派な神さまだと思うんですよ。

 

 

 

だから『皇軍に楯突いた反逆者と正当な統治者』とは絶対に言いたくないんですけど、『正当な支配者とよそから来た簒奪者』とも言いたくもありません。

 

 

自分がどちらの立場に立つかによって、見える世界は本当に変わって来ますよね。

 

そして自分がどの立場になるのかは、案外自分では決められないものなのかも知れません。

 

 

ですが、この世は敢えて最初からそういうふうにできているんじゃないかな、という気もしますね。

 

 

だから自分が今、どのような立場にいるとしても、その時々で自分にできる最善のことをやっていくしかないんだろうな、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天之香久山神社。

 

めちゃくちゃ親切でテンション高めの素敵な神さまがいらっしゃいました爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

貴志川線とまったく関係のない記事ですみません。

 

長々とお付き合いいただき、ありがとうございましたびっくりマーク