(後編)H3打ち上げ成功に続け!重力の壁を人力で越える(H3ロケット打ち上げ応援サポータ活動) | すごい!日本一楽しいナーサリー富田幼児園のブログ

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ナーサリーは徳島県徳島市中心部にあり、保育園と学童クラブに1歳~小学6年生までの子供たちが通っています。様々な課外授業があり、全国で活動しています。

H3ロケット試験機2号機が宇宙へと上がり、応援サポータとしての活動はミッションコンプリートとなったのですが、今朝は打ち上げ日より更に早い5時起きで動き始めています。

市電(路面電車)で南鹿児島駅前駅に行き、南鹿児島駅から指宿に向かいます。

駅前駅って面白い名前😁




ほぼ夜




日本最南端を走る幸せの黄色い汽車に乗りました。

「なのはな」という名前らしい。




竜宮城って指宿の海底にあるのか!?




🟡イーブイのマンホールだ!

いぶすきとイーブイの語呂が似てるかららしいですが、全国にあるポケモンマンホールの第一号がこのイーブイなんですって!




指宿に来たのは百名山の一つ、『開聞岳』924mに登頂するためです。

絵に書いたようた美しすぎる三角形の山。種子島航路から綺麗に見えていて、あの山には登らなければならないと前から計画していたのです。

ロケットチームの子供たちも、あまりに綺麗な三角形なので、あれはピラミッドだと騒いでいました。





登り始めてみると…

土の色を見てください。

黒です。

ジャリジャリゴロゴロしています。

開聞岳はピラミッドではなく火山だったのです!🌋






南国って火山のイメージありますね。

まさにそんな感じ。ほとんど景色の見える場所がなく、ジャングルの中を登っていきます。




景色が見えたら見えたで、なんせ三角形の山なのでいつも横が斜面👀

海までズドンと見えてます。




岩場などもあり、子供たちは全身使って登っていきます。



ほとんど開けた景色がない中を3時間登っていくと、山頂!




百名山『開聞岳』㊗️登頂

百名山踏破まであと…ものすごくいっぱい

ロケット部ではなく登山部にがんばってもらいましょう⛰

開聞岳山頂は岩場で風がビュービュー吹いています。エベレストの頂上もすごい強風でゆっくりしていられないとか🗻

そんな感じの山頂だったので、岩に隠れてご飯食べたらさっさと降り始めます。




連なる山々が見えるわけではなく、下までストンと全部見えるので空を飛んでいるかのような景色です。ロケットが推力によって重力と戦うのと同じで、登山は自分の足で重力と戦います。

地球の真ん中から離れるということがどれだけ大変なことか、自分の足で登るとよくわかります。




帰りはヘロンヘロンになったけど無事下山。

火山のジャリジャリがよく滑ります。

富士登山の練習にはなった👍




開聞岳から知覧特攻平和会館へと移動。

特攻について、子供には多くの説明をしませんでした。感じる時が来ればその時にまた来れば良いと思います。

たくさんの遺書が展示してありますので、受け止めようとしても受け止めきれない状態になる可能性が高い場所です。大きくなって、また来てください。




飛行機やロケット、他にも科学の発展についてたくさん学んできたからこそ、その結果についてもよくよく考えなければなりません。




鹿児島市内に戻って、今回ずっと楽しみにおいておいた黒豚トンカツをいただきます!

鹿児島の子と一緒に!

え?急に誰?

全国色んなところに引っ越していく園児がいるので、久々の再会です。大きくなっていました😊




鹿児島で金ちゃんヌードル発見🍜💕










鹿児島市内にある

維新ふるさと館は見応えがあります。

偉人が多すぎるのです💦

映像と人形の劇のようなものもあるのですが、映像とナレーションと字幕(2種)と人形のセリフがいっぺんに稼働してすごい情報量です。


子供たちはクイズコーナーで30分張り付いてました。30分も一箇所にいたらとても全部見きれません😆




帰りの新幹線

新幹線型の駅弁を楽しみにしていたが、鹿児島中央には売っていませんでした。

どこでも売っているわけではないのですね👀




一号機から関わってきたH3ロケットですが、打ち上げ成功で一つの区切りを迎えました。

応援活動ではありますが、たくさんの人に支えられて、子供たちもたくさんの経験をしながらここまでやってくることができました。

全ての皆様に感謝します。ありがとうございました。


今回の打ち上げ成功は日本中に大きな勇気と諦めない気持ちの大切さを教えてくれたと思います。子供たちは鹿児島だけでなく、道中たくさんの人に声をかけてもらいました。特に打ち上げ成功後は、徳島に戻ってくるまでずっと「特別な瞬間に立ち会えて本当に良かったね」と声をかけられっぱなしでした。

岡田H3プロジェクトマネージャを始め、たくさんの大人が子供たちの成長を楽しみに、見守ってくれています。この体験も一つの糧にして、大成してください。