東北で大雨のおそれ 福島第一原発でも対策
東北地方は、30日夜までに180ミリの雨が予想されている。「東京電力」は、強い雨や風が福島第一原発の復旧作業に影響しないよう、電源設備の周りに土のうを積むなどしている。また、2号機と3号機の、「トレンチ」と呼ばれる作業用トンネルにたまった放射性物質を含む汚染水の水位などが上昇している。雨で水位がさらに上昇し、汚染水があふれないよう、東京電力は「トレンチ」の開口部を塞ぐなど対策を進めている。
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福島第一原発では風雨対策を急ぐ
さらに、津波によって壊れた扉などにビニールシートをかけたほか、4号機の使用済み燃料プールに注水を行っているコンクリートポンプ車を高台に移すことにしています。
また、2号機と3号機では汚染水の移送がストップしていて、トレンチに溜まった汚染水の水位の上昇が続いています。雨による水位の上昇も心配されていて、コンクリートで穴を埋める作業を急いでいます。
一方、「冷温停止」となっていた5号機では、冷却用のポンプが故障し、28日から原子炉の冷却ができない状態が続いていました。
原子炉の温度は一時94度と、28日に比べて40度以上も上昇しましたが、ポンプを取り替える作業を行った結果、昼過ぎから再び冷却ができるようになりました。(29日16:56)
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日中韓観光相、共同声明を採択
声明には、風評被害を防ぐための正確な情報発信、危機管理マニュアルを今後、共同で開発することなどが盛り込まれましたが、採択後の共同会見では、福島第一原発事故に関する当初の日本の情報提供についての苦言も呈されました。
「専門用語ではなく、一般人に分かりやすく発表すべき」(チョン・ビョングク 韓国文化体育観光相)
「日常生活でいえばどうなんだという、分かりやすい情報をお互いに提供する、共有することが必要」(大畠章宏国交相)
一方、2年後に開催される予定だった次の大臣会合は、日本の早期回復を願い、来年、日本で開催することになり、大畠大臣が被災した東北地方での開催を提案したところ、両国の大臣が合意したということです。(29日15:17)
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また、福島・いわき市の海岸沿いでは、東日本大震災で防波堤が崩れた場所に土のうを積んで備えている。
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5号機冷却ポンプ復旧、冷却を再開
5号機の原子炉はこれまで100度以下で安定した「冷温停止」の状態でしたが、29日正午の温度は93.7度と前日から40度以上上昇しました。
このため、東京電力は朝からポンプを交換するなど復帰作業を行った結果、午後0時半すぎから再び冷却ができるようになりました。
5号機と6号機では原子炉と使用済燃料プールを同じポンプを使って交互に冷却していて、東京電力では今後、別の系統も使えるように作業を進める予定です。(29日13:23)
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