みなさんこんにちは!
先日、港に生体を貰いに行くと、
びゅうおの間から戻ってくる底曳き船とその風景が
とっても綺麗で、つい写真を撮ってしまいました。
まだまだ、暑い日も多いですが、
底曳き船が帰ってくる時は、
毎回わくわくします。
さて、2F催事エリアでは
水族館ではありますが、
ある陸上生物が人気を集めています。
それが、こちら!
シリケンイモリも人気ですが…
右側の…ヒラオヤモリです!
お好きな方が多いですかね?
わたしもカワイイので好きです♪
でも、何より驚いたのが、
この足の裏の構造です。
入社したての頃、副館長に教えて頂き、
とっても驚きました。
ヤモリの足の裏側ってみたことありますか?
見た目だけでも意外とインパクトがあります。
実は、繊毛と呼ばれる
細かい毛がたくさん生えていて、
さらにその毛の先が、壁面に接しやすい
ヘラ状の形になっています。
毛は何億本も生えていると
言われています。
そのたくさんの繊毛が壁面と接することで
「ファンデルワールス力」という、
分子と分子の間に働く引力が生じ、
くっつくことが出来ているのです。
なんだか、
難しい説明になってしまってしまうのですが、
とにかく吸盤でもなく、
粘液でもなく、
繊毛、毛でくっついていることに
私もとっても驚きました。
運が良ければ、水槽前面にはりつく
ヤモリの足裏を見られるかもしれません。
ぜひ、注目してみてください♪
まゆげ