沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

みなさん、こんにちは!

はーちゃむですUMAくん

 

29日から始まったGWも今日で最終日!

連日たくさんのお客様に来ていただき、

とても嬉しい気持ちでいっぱいですニコニコ

 

明日からお仕事の方が多いと思いますが、

お互いに頑張っていきましょう!!

 

今日は、浅い海に生息する生き物の中から、

実はこだわりが強い?生き物を紹介したいと思います!

その生き物が…

『カイカムリ』です!

ずんぐりむっくりしていてとても可愛らしいですよね飛び出すハート

ハサミが赤いのもカイカムリの特徴ですが、

ネイルをしているみたいで、なお可愛らしいですよね!

 

それではこの可愛らしい生き物、何にこだわりを持っているのかといいますと…

背中に背負うものにとてもこだわりがあるそうです!

カイカムリは、後ろ足2本で貝殻やカイメンなどを背負う習性があります。

周りの風景と同化し、身を守るためではないかと言われています。

 

「貝被り」から名前が付けられているので、

飼育担当のあんでぃは、近くの浜焼き屋さんからホタテの貝殻をもらってきて

キレイに磨いて水槽に入れてみたのですが…

全然かぶらない!!驚き

 

それならと、毛糸を縛ったものを入れてみると…

背負っている姿を観ることができました!!ニコニコ

 

(初めの写真は貝持ってる!と思った方もいるかと思いますが、後日貝を持っている姿を見かけました笑)

 

その後は、どちらも持っていない姿を見かけることが多く、

こだわりなのかそれとも気まぐれなのかはわかりませんが、

もしかしたら、この水槽では身を隠さなくても安心!と思っているのかもしれませんね!

 

『カイカムリ』は

水族館入って最初の「深い海と浅い海の比較コーナー」で展示しています。

当館に遊びに来た際には、ぜひご覧くださいにっこり

 

それでは、また!

 

はーちゃむ

 

 

 

 

 

 

ぽんすけです

 

GW真っ只中!

 

GW期間中はいつもより少し早めのオープン時間になってますが、終日とても多くのお客様にお越し頂いております!

 

 

今回は先日もご紹介した展示中のメンダコについての近況をご紹介します。

今のところ変わらずに状態よく飼育展示を継続できています!

 

本日で飼育日数37日目です!!

 

 

なかなか、飼育が難しい深海生物のため

GW期間中は当館でも見ることが難しかったメンダコですが、

多くのお客様にご覧いただくことができてとても嬉しいです。

 

しかし、とてもデリケートな深海生物ですので

いつ調子を崩してもおかしくありません…

 

引き続き細心の注意を払いながら、飼育を行っています。

 

 

↑昨日の閉館後もぺったんこになって状態良さげでした!

 

 

 

先日、駿河湾で捕獲されたメンダコの胃内容物からサメの寄生虫が見つかったという論文をたまたま見ましたので、試しに底曳き網で捕獲されたホシザメに寄生していた等脚目の仲間を給餌してみました。

 

↑こちらがホシザメに寄生していた等脚目の一種

 

 

小さな寄生虫でメンダコにとっても食べやすいかなと思ったのですが、残念ながら食べてくれず…

 

現在はイサザアミを与えた時のみ摂餌している様子が観察されています。

なかなか、グルメなメンダコで悪戦苦闘です…

 

 

餌を食べる時はこの小さな腕を器用に使って、餌を取り込み体の下の口まで運びます。

 

じつはこのときに皆さんが想像するふっくらしたメンダコの形になります!

 

 

↑餌を食べているメンダコ

 

とっても可愛らしい姿なので皆様にも見て頂きたいのですが、落ち着いた時にしか餌は食べてくれないので、今のところ閉館後に給餌を行っています。

 

なので給餌の時の可愛らしい姿を写真でお届けです!

 

↑餌を食べ終わったメンダコ

 

 

↑食べ終わって落ち着くと再び、平べったくなります。

 

 

現状、状態良く飼育展示出来ていますが繊細な深海生物の為、急遽展示変更させて頂く場合もあります。

最新の展示状況は当館ホームページに記載していますのでそちらをチェックして頂けますと幸いです。

 

また、当館ではメンダコの展示水槽での動画・写真の撮影を禁止させていただいております。

恐れ入りますが、ご理解とご協力をお願い致します。

 

ぽんすけ

 

皆さんこんにちは!

きょーてぃーです

 

みなさんゴールデンウィークたのしんでいますか?

水族館にもたくさんのお客様に足を運んで頂いております。

 

メンダコもまだ元気ですよグッキラキラ

※生体ですので、前触れなく展示変更する場合もありますが、ご了承ください、、、。アセアセ

 

 

 

先日、漁師さんから頂いためちゃでかフトツノザメを引き取りに行ったときに、一人で持つにはあまりに大きすぎたため、体全体で暴れるサメを抱き留めながら搬入しました笑い泣き

 

その結果↓

お見苦しくてすみません・・・えーん

サメハダに擦れた跡と、フトツノザメの名前の由来にもなっている極太のツノが当たった跡です絶望

 

こうなるのは初めてではないのですが毎回、数日間はお風呂がヒリヒリして憂鬱デス泣

 

 

体長は約110㎝ほどでしょうか、、、

体感的に小学3年生ぐらいのデカさでした(?)

 

フトツノザメはメスの方が大きいのですが、もしかしたらお腹に赤ちゃんがいるのかもしれませんハイハイ

ほかの子よりも、圧倒的に大きくてすぐに分かると思いますので見つけてみて下さいね。

 

 

きょーてぃー

 

 

 

こんにちは、Sです。

 

G.W. 始まりましたね。

沼津はあまり良い天気が続かない予報ですが

水族館は『屋根』がありますので!

よろしくお願いいたします。

 

さて、本日もメンダコをお目当てにご来館下さった

方が多く、お客様からよく声をかけられました。

 

メンダコが平らになっているのをご覧になって

『あのメンダコ元気ないのですか?』と。

 

映像などで見る浮遊した姿を想像していたとのこと。

平らになっている事が落ち着いた良い状態であること

をお話して納得いただけました。

 

平らなのは良い兆候。

 

2Fでも

『これ大丈夫ですか?』と声をかけられ・・・。

 

それは特別展示

のとある水槽。

 

ヒラアシクモガニの姿でした。

殆ど砂に埋まった姿にコレダイジョウブですか、と。

ヒラアシクモガニの習性をお話してご理解いただきました。

 

確かに〇んでるように見えるかもしれません。

しかし良い状態、良い兆候なのです。

 

数時間後ヒラアシクモガニは

さらに潜ってました。。

 

飼育長S

 

みなさん、こんにちは!

 

 

当館では、お馴染み?になってきた

サケビクニンの赤ちゃんたち。

 

 

成長に合わせて、展示場所を

変更してきましたが、

ついに、入り口水槽に戻ってきました。

 

 

 

以前は、すごく小さかったので、

入り口の水槽で展示していた際も、

専用の小さなケースで隔離しての

展示でしたがアセアセ

 

 

(こんな感じです。)

 

 

 

とっても大きくなった赤ちゃんたちは、

たくましく水槽内を自由に泳いでいます。

 

 

 

10cmを超える個体も

多くなり、少し安心して見られるサイズには

なってきました。

 

 

体高もどんどん高くなり、

大きくなったなと思います。

 

 

展示水槽には、

約30匹の赤ちゃんを展示中です。

 

少し大きくなった赤ちゃんたちの

成長をぜひ見に来て下さいね♪

 

 

お待ちしています。

 

 

カエル まゆげ カエル

みなさん、こんにちは!

はーちゃむですUMAくん

 

季節の変わり目ということもあり、

体調を崩してしまい、ちょっとダウン気味なはーちゃむですアセアセ

もう少しでGWなので、しっかり体調を万全にして皆さんをお迎えしたいなと思っています!!

 

今日は、担当している水槽で脱皮に成功した生き物がいるので、紹介していきたいと思います!

また脱皮?と思われる方もいるかなと思いますが、お付き合いいただければ嬉しいですにっこり

 

まず、初めに紹介するのは…

『オキナエビ』です!

 

オキナエビは当館で年間を通して展示を行っていますが、

脱皮をしない個体や脱皮に失敗してそのまま死んでしまう子が多いです。

そんな中、無事脱皮に成功し水槽で元気にしている姿をみれてとても嬉しいです!

脱皮直後は、ほかの個体に比べて少しピンクがかっています!

また、ハサミがより一層モフモフしています。

 

脱皮した殻を見てみるとこんな感じです!

とてもきれいに回収することが出来ました!

 

脱皮してからしばらくは、体が柔らかくとてもデリケートな状態なので観察が必要ですが、

今回脱皮した個体は、今日も元気そうに水槽で暮らしていたので

安心できそうですにっこり

 

オキナエビとは別に脱皮に成功した生き物が…

先日もブログで紹介した、『ハリイバラガニ』です!

最近はあまりご飯を食べていなかったので、心配していたのですが、

脱皮前だったからなのか!と安心しました。

脱皮直後は、鮮やかな赤色をしていてとてもキレイですね!

 

こちらもきれいに脱皮殻を回収することが出来ました!

この脱皮殻は、あんでぃが「棘のある生き物」の解説イベントで紹介してくれるそうです!

もし、あんでぃの解説に参加された時には、じっくりと観察してみてくださいね

 

ハリイバラガニも脱皮後、慎重に様子を見ていましたが、

とても元気そうにしています!

 

今回紹介した生き物は、1F深海コーナーで展示を行っています!

特にオキナエビは、複数個体展示を行っているので、

脱皮前と脱皮後での違いについても注目しながら

観察してみてください!

 

それではまた!

 

はーちゃむ

 

 

 

みなさんこんにちは!

あんでぃですにっこり

 

やっと花粉症から解放されそうで

嬉しいです!

箱ティッシュを持ち歩かない日々って

素晴らしいですね!ニコニコ

 

水族館の水槽でも

個人的にうれしいことがありました!

 

イガグリガニが脱皮したのですキラキラキラキラ

↓目の部分が透明なので脱皮殻であることがわかりますね!

 

実は私、解説イベントで使う用の

脱皮殻を集めておりまして…

解説中、とある説明をする時のために

新しい脱皮殻を待ち望んでいたのです!

 

その目的は!

隠れた最後の一対の脚を見てもらうこと!!凝視

 

イガグリガニは、十脚目という

ハサミを含めた脚が十本ある甲殻類の仲間です。

しかしイガグリガニの脚は普段、八本しか見えません。

(ここがカニとは違うポイント!イガグリガニはヤドカリの仲間なのです)

 

残りの一対の脚はどこにあるのか...

ここ!!↓↓↓

甲羅の中にあるんです~!

この脚がよく見える状態の

標本を作りたかったのでしたニコニコ

完成した標本が↓の画像になります!

さっそく今日の解説イベントでお披露目したところ...

『お~!!こんなに細いんだ!』といった

素敵なリアクションをいただけました!よだれ

 

これから解説イベントで度々登場するかと思います!

タイミングが合ったら是非みていってください飛び出すハート

 

あんでぃ

 

 

 

 

みなさんこんにちは!

きょーてぃーです

 

めちゃめちゃサボりましたね、、、

ひっさしぶりの投稿です笑い泣き

 

 

さて、そんなサボり魔がお届けするのは、

結構前に搬入されてきたヘラツノザメですスター

 

残念ながら死亡してしまっていたのですが、

お腹の中から出てきたのは、、、

赤ちゃん歩く

 

しかも!

9匹!!!

 

お腹についている大きな袋は栄養分がたくさん詰まった

ヨークサックと呼ばれるものです。

9匹中5匹は潰れてしまっていましたが、しっかりついている

ヨークサックを見てみると、、、

血管がすごいはっきりと見えますね!

生命の神秘って感じです昇天

苦手な方もいるかも、、、すみません笑い泣き

 

体は15㎝程と小さいですが、

顔つきはヘラツノザメそのもの!

 

残念ながらみんな死亡してしまっていたのですが、

この子達は透明骨格標本として作製中ですにっこり

 

深海ザメのお腹から赤ちゃんが出てくるのはしばしば

あることなのですが、そこから飼育するというのは

なかなか出来ません。

 

貴重な標本として記録していけたらと思います。

 

 

さて!明日はきょーてぃーとS 飼育長で乗船に

いってきまーす!

AM1:00出航!!!

がんばりますオエーオエーオエーオエー

 

 

きょーてぃー

 

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは

ぽんすけです

 

一昨日、はーちゃむと一緒に底曳網漁の乗船採集に行ってきました!

今回は片道3時間半の長旅でしたが、天候に恵まれて波も穏やかでした!

また、今回の乗船についてもご報告したいと思います!

 

 

さあ、そして今回ブログでご紹介したいのは

現在展示中のメンダコです!

 

当館では展示の個体とバックヤードの個体、

計3匹のメンダコを飼育中です。

 

展示中の個体は現在飼育14日目となり、

とても落ち着いている様子で餌として与えたヨコエビを食べている様子も確認できています。

 

 

展示中個体

展示中の子はよく後ろを向いています。

 

 

よくお客様からもご質問を頂くのですが、メンダコは水槽の中で平べったく、砂を被っていると状態が良いとされています。

 

現在の飼育中の3個体はどの個体も平べったくなっているので一安心ですが、非常にデリケートな生き物。

いつ体調を崩してもおかしくない為、常に状態を確認しながら飼育を続けています。

 

 

また、バックヤードで飼育中の個体も飼育日数15日目となり、落ち着いていますがこちらはまた、餌を食べてくれていません…

 

バックヤードにて飼育中の個体

 

餌を食べるようになるまでにはかなりの時間かかる子もいるので、メンダコが落ち着く環境や餌の種類を変えながら試行錯誤を繰り返しています。

 

あと1ヶ月で深海底曳網漁のシーズンも終了となり、メンダコをご覧いただくことも難しくなってしまうかもしれませんので、ぜひ皆さま水族館へ足を運んでみて下さい!

 

※当館ではメンダコの状態悪化を防ぐためにメンダコに限りましては写真および動画での撮影をご遠慮させて頂いております。

ご了承いただきますようお願い致します。

 

また、水槽を叩いたり、壁を蹴る行為はメンダコに大きなストレスがかかってしまうため恐れ入りますがお控えいただきますようお願い致します。

 

ぽんすけ

 

みなさん、こんにちは!

 

今年も、もう4月。

あっという間に禁漁期が迫ってきております。

 

世間では、新生活が始まる季節ですね桜

みなさん無理せず、頑張りましょう。

 

 

水族館には、今年も

たくさんの深海生物がやってきました。

 

うまく飼育出来ている生き物もいれば

なかなかうまくいかない生き物もたくさんいます。

 

私が数年前から本格的に

飼育に取り組んでいるのが

『アカグツ』という深海生物です。

 

 

 

このアカグツ、なかなか

うまく飼えない生き物でずっと

試行錯誤しながら飼育を続けています。

 

 

でも嬉しいことに、

最近は少しずつアカグツの認知度も

上がってきているのかなと感じています。(多分)

 

お客さんから

『アカグツ好きなんだよね~』とか

『アカグツ可愛い』という言葉が聞こえてくると

とっても嬉しいです。

 

 

 

そんな今現在は、6匹のアカグツを

展示しています。

 

 

そのうち3個体は、去年の漁期に搬入された個体なので、

現在は2年目のお付き合いとなっております。

 

残り2個体は、今期の序盤に水槽に搬入しました。

 

残りの1個体はつい先週、追加した。

新人アカグツくんです。

 

 

新しい個体を水槽に入れるときは

いつもとても緊張します。

 

相性は悪くないかな?

病気を持ち込まないかな?など

観察を続けながら調整しています。

 

 

 

この6匹のアカグツは

大きさや顔つきなども違うので

いつも1個体ずつ見分け様子を見ています。

 

 

 

とってもそっくりですが、

 

体の形が丸くキレイだったり、

皮弁がフサフサだったり…

個性が色々あります♪

 

みなさんも1個体ずつ見分けながら

見てもらえると嬉しいです。

 

よく見ると全然違う顔をしているんですニコ

 

 

 

夏の禁漁期間も途切れず

みなさんにアカグツを見てもらえるよう

頑張りたいと思います。

 

 

チューリップピンク まゆげ チューリップオレンジ