沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

みなさんこんにちは!

いぺおです。

 

 

最近は気温も高く日差しの強さもあり

休日は屋外で遊ぶことはなくなりました。

これまでは休日には必ずと言っていいほど

出かけるようにしていた私ですが、

最近の暑さは堪えます~~;

 

 

20代後半に差し掛かると体力が衰えると

よく聞きますが、

25歳の私でもこの酷暑はきついです...(笑)

これからが思いやられますね。

皆さんも熱中症にはお気を付けください。

 

 

 

展示水槽の生き物たちにエサを与えた後に

しっかりと食べているかどうかや

異変が無いか、水槽の正面に回り

生き物の確認をするようにしています。

 

先日駿河湾大水槽の生き物たちにエサを

与えた後、いつもどおり水槽正面へ

確認に向かいました。

すると、

オオエンコウガニがビシッとポーズを

決めてくれました!(笑)

エサが美味しかったのでしょうか...

ちなみに彼が食べたものはイカです。

 

どういうつもりだったのかはまったく

わかりませんが、

なんにせよ満足げなのは

こちらとしても嬉しい限りです。

本日はエサを与えていないためか

背を向けられました。

(実際のところは何も考えていないのでしょうが...)

 

でもオオエンコウガニも私たちと同じように、

満腹でゴキゲンになっているとしたら

なんだか可愛らしく思えますね。

 

 

もしエサやりの場面に遭遇できたら

その後の彼らの様子も観察してみて下さい!

 

 

いぺお

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

先日、海に磯観察と

潜りに行ってきました。

 

とても暑い日だったので

海の中は気持ちかったです照れ

 

本日ご紹介するのは

こちら!

 

 

 

なんとこれは

ヌタウナギの卵なんです!

 

朝水槽の中で見つけて

取り出しました。

 

卵の大きさは3~5㎝で

細長い形をしています。

カプセルみたいですよね爆  笑

 

そして卵の両端には

エノキのようなものが

付いています。

 

 

これは

卵同士をくっつける

役割を持ちます。

 

 

卵同士がくっついて

海流に流されないように

なっているんですよびっくり

 

そして、

エノキのようなものの近くに

うっすらと1本の線が

入っています。

 

 

孵化する時はこの1本の線に

切れ目が入りここから

赤ちゃんが生まれます。

 

 

 

赤ちゃんの時は

半透明の体ですが

大きくなるにつれ

紫色の体色になっていくんですびっくり

 

ヌタウナギの卵は

産卵から孵化まで

1年2ヶ月ほど

かかります。

 

卵が無事孵化する事を願い

見守っていきたいと思います照れ

 

ほへと

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、こんにちは!

 

少し前のブログで、

透明骨格標本を作製中であることを

ご報告させて頂きました気づき

 

 

 

 

少し段階が進み、

現在は、筋肉など軟組織を

透明化する工程に入ってきました。

 

 

 

ここまで、

途中で形が崩れてしまったり、

うまく透明化しなかったり、

 

何より、美しく作ることの

難しさを改めて実感しています。

 

 

全てが完成まで、

辿り着ける訳ではないんですね💦

 

 

 

 

 

そして作成と共に、こちらの

小瓶に標本を詰めたものも

いくつか用意し始めています。

 

 

 

 

…ということで、

勘の良い方はもうお気付き!?

 

実は、こちらの透明骨格標本の

販売の準備を今、

少しずつ進めています。

 

 

 

販売は、

2Fのミュージアムショップ

ブルージェリーでの販売を予定しています。

 

 

 

 

当館の標本の売り?は、

なんと言っても、

全て、飼育員手作り!

となっております。

 

 

 

 

 

どの位、欲しい方がいらっしゃるのか…

不安もあり、楽しみもありますが、

 

喜んで下さるお客様がいると

いいなと思っています。

 

そのためにも!

着々と準備を進めて行ければと思います。

 

 

また、販売開始の日程等

決まりましたら、

ブログにてお知らせさせて頂きます。キラキラ

 

 

 

おたのしみに~♪

 

 

 

カエル まゆげ カエル

 

 

みなさんこんにちは!かっぴーですグラサン

 

 

もう気温が30度を超える日が出てきましたね炎

朝起きるといつも汗をかいています(笑)

皆さんも熱中症には注意してください!

 

 

本日は、バックヤードにいる「チリメンナガクビガメ」

の姿をご覧頂こうと思います!

 

 

可愛い顔してますよねニコニコ

 

チリメンナガクビガメは日本には生息せず、

インドネシアやオーストラリアなどの

湿原や河川に生息します。

 

甲羅は最大で40cm程まで成長

するそうです!

(現在当館で飼育している個体の甲長は5∼6cm

程度です!)

まさかそんなに大きくなる種だとは

思いませんでした(笑)

 

カメは潜頸亜目曲頸亜目で分かれています。

潜頸亜目のカメは、首をひっこめることが

出来ます。

一方、曲頸亜目のカメは、首をひっこめる

事は出来ないのですが、S字状に首を

曲げたり、横に曲げたりします。

 

チリメンナガクビガメは曲頸亜目なので

首をひっこめることはできません!

 

 

そしてなんといっても

チリメンナガクビガメのかわいい所は

飼育員が水槽の前を通ると

必ず反応して近くに来るところです照れ

 

 

 

これは私がバックヤードに入ってきた時です。

後ろを向いててもすぐにこっちを向きます熊あたま

 

 

こんなにも首が曲がりますびっくり

 

 

岩の上に居てもしっかり反応します(笑)

 

ちょっとホラーな気もしますが、、、

愛嬌抜群です!!

 

 

 

これからも成長を見守っていきたいと思いますウインク

 

 

 

かっぴー

 

 

こんにちは、Sです。

 

梅雨明け?

連日沼津は好天、激暑です。

 

さて、昨日お客様から生物の見分けについて

ご質問頂きました。

 

1F深海エリアの深海イソギンチャク水槽

鮮やかな深海性のイソギンチャクを多数展示しています。

 

生物板には

『セトモノイソギンチャクの仲間』

『ドフラインイソギンチャク』

 

この見分け方についてご質問頂きました。

 

見分けのポイントは

触手の太さ。

こちらがドフラインイソギンチャク

先端までほぼ同じ太さ。

 

こちらがセトモノイソギンチャクの仲間

 

ドフラインに比べ、触手が細く先端に向かって

細くなっています。

 

ドフラインイソギンチャクは新種として

登録されてから次の個体が見つかるまで

100年以上経過していた、という面白い

逸話を持つ深海性のイソギンチャクです。

 

当館では過去、セトモノイソギンチャクと一緒に

搬入され、なんか違うイソギンチャクだなと、

生物板も出さずに展示していました。。。

 

皆様、見比べてくださいませ。

 

飼育長 S

 

最近しぶしぶ下半身の

ヒートテックを脱ぎました。

 

こんにちはナメタケです。

 

 

沼津市にある、『らららサンビーチ』を

みなさんご存知でしょうか?

 

らららサンビーチは、2003年に

オープンした人工の磯浜です。

全国で10ヶ所ほどしか選ばれない

「水質が特に良好な水浴場」に3年連続で

選出されています。

 

このご機嫌なビーチ。

実は、沼津港深海水族館を運営している

佐政水産が指定管理をすることになり、

 

水族館としてもイベント活動を行うべく

生物の下調べを行っています。

 

 

 

潮の満ち引きによって

潮だまりができるように設計されているので、

海水浴はもちろん、磯遊びも楽しむことができます!

 

富士山を望めてロケーションもばっちりな

『らららサンビーチ』!

 

この夏是非お出かけください!

 

ナメタケきのこ

皆さんこんにちは。

 

最近ハムスターを

飼い始めました

ほへとです。

 

毎日が癒しの日々です照れ

 

 

本日、ご紹介するのは

こちら!

 

あれ、どこにいるの?

 

と思った方、

 

背面をよーく

見て見てください。

 

 

フナムシが壁に沢山

登っているんですびっくり

 

 

この水槽には

全部で30匹くらいの

フナムシがいます。

 

実は私が近くの漁港に

採集に行ってきました笑い泣き

 

フナムシは漁港に行ったら

かなりの確率でテトラポッド

などの陰に隠れています。

 

釣りをよくされる方だと

お馴染みではないかな

と思います。

 

そんなフナムシですが

「気持ち悪い…」

と言われがちですが

可愛い一面もあるんですよ爆  笑

 

私は個人的に

フナムシの正面顔が

可愛くて好きです照れ

 

 

実はフナムシは

長時間泳ぐことが

出来ないんですアセアセ

 

海に落ちてしまったら

短時間で陸にあがらないと

溺れてしまいます。

 

そして、

海に落ちてしまうと

すぐ魚に見つかり

食べられてしまう。

 

という

フナムシにとったら

海に落ちることは

絶体絶命の危機なんですアセアセ

 

フナムシはそんな意外な

一面もあるんです。

 

気持ち悪いで通り過ぎずに

じっくりフナムシを観察

して欲しいな。

と思うほへとでした照れ

 

フナムシは

1階ヘンテコエリアにて

展示しています。

 

午後には餌を食べている

フナムシを見れるかも

知れません!

ご来館された際は是非

見て見てくださいね照れ

 

ほへと

 

 

みなさんこんにちは!

いぺおです。

 

蒸し暑いせいか、

最近は退勤後にアイスを食べるのが

定番化しています。

 

節約せねば...。

 

 

今回は展示水槽が小さいこともあってか

なかなか注目されづらいミョウガガイのお話です。

 

ミョウガガイはその名の通り、

ミョウガによく似ていることから

その名が付けられたと言われています。

 

確かにどことなくわからなくもない出で立ちですね。

見る側の感性にもよりけりですが^^;

 

実はミョウガガイ、運がいい時には普段とは

異なる姿を見ることが出来ます。

 

 

このように先端部分から「蔓脚」と呼ばれるもの

を伸ばして餌となるプランクトンなどを

捕食します。

蔓脚を伸ばしたミョウガガイは、

花びらが開いているようにも見えて綺麗ですね!

 

 

そしてこちらの蔓脚に注目してみると

 

小さくて分かりづらいですが

しっかりと餌をキャッチしています。

ちなみにこの餌はブラインシュリンプの幼生の

アルテミアです。

 

手前の個体は存分に蔓脚を伸ばしていますが、

奥の個体は控えめに少しだけ出しています。

餌が舞っていることに気が付いていないのか、

はたまた今は気分が乗らないのか...

 

犬猫や魚ですら何を考えているのかわからないので、

無脊椎動物ともなるとなおの事謎ですね(笑)

 

 

そしてコチラは個人的に気に入っている

ミョウガガイの写真です。

おもいきりのけ反っていてロックを感じますよね。

みなさんもご来館された際にはこのミョウガガイ

注目して見て下さい。

 

 

 

いぺお

 

みなさん、こんにちは!

 

ここ最近、じめじめした

お天気の日が続いておりますね!

 

私は、部屋干し用洗剤をあれこれ試すのに

ハマっています。

本当に臭くならないのか?

ワクワクしながら使っています。

 

 

 

さて、そんなことはさておき、

本日より深海コーナーにて

ツノモチダコの展示が始まりました!

 

 

 

ここ最近、出番が無かったので

かなり久しぶりの登場です。

 

 

私は個人的に、

大好きな種類ですが、

あまりツノモチファンはいないんだろうなと

勝手に思っています。

 

深海タコ界にはメンダコという

強豪のアイドルがいるため、

なかなか日の目を浴びることはありません…。

 

 

深海は厳しいね…。

 

 

 

その名の通り、

目の上に2つの突起があり、

角みたいで可愛らしいです。

 

 

マダコなどと比べると、

非常に大人しい個体が多く、

蓋を開けても、

可愛い顔を眺める余裕があります。

 

 

 

マダコの場合は、いつ逃げ出すか

どきどきしてそんな余裕はありません💦

 

蓋をしめるか、腕を水槽外に出してくるかの

せめぎ合いです。(笑)

 

 

 

 

 

癒し系の

ツノモチダコ。

 

ぜひ、ご覧ください♪

 

 

 

カエル まゆげ カエル

みなさんこんにちは!

いぺおです!

 

景色を眺めながら

のんびりとした時間を

過ごすのが好きな私ですが、

つい先日今にも降り出しそうな天気の中

高台で知人と談笑していると

すぐ目の前をツバメが通りました。

 

普段では考えられないほど近い距離に

ツバメがいて、とても感動しました!

 

昔から

「ツバメが低く飛ぶと夕立が来る」と

言いますが、

雨の多いこの季節はそんな光景も

多く見られるので悪くないですね。

 

 

当館ではトクビレという魚を展示しています。

水槽の中にはオス1個体にメス2個体、

計2個体が暮らしています。

 

 

↑トクビレ

 

トクビレの雌雄判別はとても簡単です。

大まかにざっくりと言ってしまえば

大きなヒレを持つ方がオスです。

 

どちらも立派なヒゲを持っていますが、

トクビレはこのヒゲを使って獲物を探すので

オスメス関係なくヒゲはあります。

 

そんなトクビレ達ですが、

最近オスが猛烈に求愛しています!

 

 

トクビレはこのようにオスが

「俺のヒレどう!?かっこいい!?」

と言わんばかりにヒレを見せつけ求愛するのです。

 

ただこのメスからはかっこいいと

思われていないのか、思い切りスルーされています...。

 

相手にされなすぎたのか、

メスに覆いかぶさる始末。

 

 

魚に表情というものはありませんが、

メスの顔はうんざりとしているようにも見えます。

考えすぎでしょうか...?(笑)

 

しつこい男は嫌われるぞ!と思いつつ

日々観察しています。

 

メスの反応の冷たさから

半ばヤケになっているようにも見えて、

傍から見ている分には面白いですね!

 

彼には今後も頑張ってもらいたいものです。

みなさんも来館した際に求愛を目撃したら

静かに見守ってあげてくださいグッ

 

いぺお