今日こそは、藤波のナイスピッチングを見れると思っていたのですが、蓋を開けたらなんと5イニングで9四死球と大乱調でした。
藤波の力だからこそ失点2で収まりましたが何とももったいないピッチングでした。
何も昨年と変わってないですね。
その後のリリーフ陣が踏ん張っただけに、打線の沈黙も残念でした。
初物に弱い阪神とよく言われますが、ブキャナンも決して打てないピッチャーではないように見えました。
もう少し早く対応出来たらと思いますが、なかなか難しいのでしょうね。
そして何と言っても勿体なかったのが、9回の原口のファンブルです。
ものの見事に点に絡んで大きな大きな1点となってしまいました。
9回裏1点差でワンアウト1塁2塁だったら、さすがの秋吉もキツかったと思いますし、確実に同点とする攻撃も出来たと思います。
守備練習はしていると思いますが、どこかに金本監督の超攻撃型シフトに甘んじているように思ってしまいます。
以前、監督インタビューで多少のエラーは目をつぶるとか言ってましたがとんでもない事です。
あれを聞いた選手はどう思うでしょうか?
反省して気を付けるでしょうが、どこかホッとして緩んでしまいそうですよね。
解っているとは思いますが、守備の大切さそして四球の怖さをもっと刻みこんで欲しいと思います。
まあ、鳥谷の猛打賞と4試合連続マルチ安打がせめてもの救いでした。
そのうち、全てが噛み合う時もくるでしょう。
これで明日先発の秋山も連敗脱出のプレッシャーがかかってしまい、本来のピッチングが出来ないなんて事にならない事を祈ります。
余談ですが、矢野さんって怒ると怖いんですね。
あのバレンテインとやり合うとは。
でも、ドリス・マテオvsバレンティンになったら誰にも止められないでしょうネ。