急に、降って湧いたように、プレミアムフライデーとやらが話題になっているようです。
「月の最終週の金曜日は午後3時に退社して、余暇を楽しみましょう。」ってなものみたいですが、目的はその経済効果の期待のようです。
しかし、企業で採用しているのは3%弱みたいです。
これではあまり経済効果も期待できそうにないですネ。
それに現実的には、急にはかなり難しいのではないでしょうか?
人それぞれ労働の仕方は違いますから、平均的なサラリーマンの基準で考えられても戸惑う人達も多いでしょう。
私が思うに、プレミアムフライデーなんかを採用しなくても、仕事の効率化を考え労働時間を短くしょうと努力すれば、勝手に余暇は作れるものでしょう。
精神論で、長時間働けばそれだけ成果があると思っている頭の固い経営者の会社なんかは別として、既に「就業時間内の仕事の効率化を計り余暇を作って楽もう」と社員に提案している会社もたくさんあると思います。
残業を多くした人や休日出勤した人が偉いという時代は終わりました。
私の昔の会社の上司も、毎週土曜日出勤していましたが、やっている事はマージャン仲間を探しているだけでした。
国の経済効果の期待だけで、人の労働環境までをとやかく言われれば、「月末の金曜日の午後3時になんて仕事終わらせられる訳ないだろう」と文句を言いたくもなりますが、ここはいいい機会と思い「終わらせられる方法を考えよう。」と思いたいですね。
3時退社は無理でも、少しは効率のよい方法が見つかるかもしれません。
誰が思いついたのか知りませんが、何かサラリーマンをバカにしたような感じがします。