今日、エアコンの修理依頼があった某介護施設の建物に行ってきたのですが、正直お手上げでした。
修理がお手上げではなく、それ以前の問題でお手上げだったんです。
対称物件には、1Fから6Fまで各フロアに大型のビル用マルチエアコンの室外機があり、それぞれ室内機が7～8台繋がっていました。
普通なら不具合の部屋にある室内機の繋がっている系統を探り対称の室外機を特定して点検するのですが、これが今回全く解らなくなってしまっていたんです。
理由は、室内機と室外機の配管を繋ぎ変えてあり、どの室内機にどの室外機が繋がっているかが全く解らなくなってしまっていたからです。
ビル用マルチエアコンというのは、シリーズが同じであれば、室内機と室外機の組み合わせはわりと自由が効くので、おそらく壊れた室外機に繋がっていた配管を正常な室外機に繋いで応急処置してしまったのでしょう。
全く後先考えない工事です。
担当者に聞いたらその業者は連絡がつかなくなってしまったとのことでした。
その場限りの対応で「後は知らないよ。」って感じだったのでしょうね。
1台や2台の簡単な修理ならともかく、大型ビル空調の修理は、後々長い付き合いの出来る地元の業者がいいですネ。
いまよく宣伝している、電話一本で全国の下請け協力業者に丸投げで1度きりで完結させればいい的な対応はどうかと思います。
「電話1本最短30分でかけつけます。」なんて言ってもメリットはそれだけで、デメリットばかりです。
それも怪しいですけどね～。
それで、全く知識のない電話窓口の会社は手数料5割も取るのですから、暴利もいいとこです。
当社はそうはなりたくないとあらためて思いましたネ。
静岡県沼津市のエアコン専門店。
㈱沼冷
エアコン修理も沼冷にお任せ。
修理不可能な場合の入替もお任せ下さい。
家庭用から工場用まで全てのメーカー対応致します。
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