空調機低圧センサー不良の悪夢 | 沼津のエアコン工事専門店 ㈱ 沼冷 ゴルフと阪神タイガース大好き社長のブログ

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業務用エアコンには低圧センサーという冷媒が抜けて少なくなった事を感知するセンサーが付いています。

これが壊れるとかなり危険な状態となります。

低圧センサーが壊れると、当然冷媒が減っても感知せず運転を停止させないで動き続けてしまいます。

そうするとどうなるかというと、圧縮機が高温状態となり焼き付いてしまいます。

それを防ぐ為に、低圧センサーの誤作動を感知する回路もあるのですが、やっかいなのがそれも感知せずに運転を続けてしまう場合なんです。

今回の事例はまさにこれでした。

低圧センサー不良というエラーコードの確認をしたのですが、その後圧縮機の過電流のエラーコードも出てしまっていました。

そこで機器内部を確認したらインバーター基板がこんな状態でした。





完全にショートしてしまっていました。

これは、圧縮機より異常な電流が流れてしまった事によるものです。

予想とおり圧縮機もご臨終でした。


低圧センサー不良のエラーコードを確認したら、インバーター基板と圧縮機も怪しいとおもったほうがいいと思います。



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