今日は、ダイキンのビル用マルチエアコンの点検でした。
エラーコードのE4が表示されるという事で見に行ったのですが、高低圧圧力スイッチとプリント基板がダメでした。
この場合、高低圧圧力スイッチとプリント基板を交換する事で直るのですが、このRSXY8GAはフロンガスR22を使用しているかなり古い機械なので、な～んか嫌な予感がしました。
というのは、メーカーに部品がまだあるのかという心配です。
ダイキンはわりと古い機械でも部品の供給が可能で助かっているのですが、さすがに90年製のこのタイプのプリント基板はもうありませんでした。
という事は機械そのものの更新しかないという事です。
お客様からしたらショックな事ですが、部品がなくまた代用品もないのでは、打つ手無しですから仕方ありません。
ダイキンに限らず他のメーカーにも言える事ですが、少なくとも20年経過している機械の部品はもう手に入らない場合が多いです。
特に電気系統のプリント基板なんかは特にです。
古い部品も結構供給してくれるダイキンでも、このRSXYシリーズのﾌﾟﾘﾝﾄ基板関係はもうありません。
壊れても修理しながら使うというのもいいのですが、あまり引き延ばすと部品供給が出来なくていきなり入替えしなければならず高額なお金が必要となる場合もありますので、注意したいですね。
自社で使っているエアコンが何年式なのかを把握しておく事も大切です。
R22のフロンガスを使っている機械は既に手遅れかもしれませんので、いつ壊れて入替えをしてもいいように準備しておかなければならないでしょう。
一度、機械の確認をしてみては如何でしょうか？
ダイキン工業代理店
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