今年も青山学院大は強かったです。
10人中6人が区間賞を獲るという層の厚さを見せつけました。
この強さの秘密はなんなんでしょう?
駅伝で一躍有名になって全国の有望な選手の入学が増えたというのもあるかもしれませんが、それは駒澤大や東洋大だって同じですから、やはり原監督の力というものもあると思います。
選手の能力を100%引出し更にそれ以上に伸ばしていく指導力というものがあるのかもしれませんネ
そして私の母校の日大ですが、残念ながらシード権はとれませんでした。
5区のキトニーの快走などで一時は5位まで順位をあげましたが、8区と9区で順位を落として結局11位となってしまいました。
でも、来年に向けての収穫はあったでしょう。
戦略も大きく影響する箱根駅伝ですから、来年は頑張って欲しいと思います。
また予選会からの出場となりますが、きっと出場権を獲得してくれるでしょう。
8区の岡野君もまだ2年生です。
今年の悔しさをバネに来年は心身共に大きく成長してくれるでしょう。
巷では、日本の陸上長距離界の為には根駅伝不要論なんてものも囁かれていますが、それはそれで全く別問題だと思います。
スポーツ全てを何でもかんでも世界に通用するようにと動いていたらホントつまらないものとなってしまうと思います。
その前に陸連のゴタゴタを解消するのが先でしょう。
やはり箱根駅伝がないと新年は始まりません。
あの選手たちの姿を見てどれだけ力を貰える事でしょう。
もう来年の箱根駅伝がまちどどおしくてなりません。