とうとう他人事でははなくなってきました。
今までも、イスラム国での人質事件は多々ありましたが、正直対岸の火事的な感じでしか思っていませんでした。
今回の人質事件で、イスラム国は日本も完全に敵対国としているという事がはっきりしたように思います。
阿倍首相の発言も影響しているかもしれませんが、本音は敵対国というより、単に身代金を主要収入源とするための一国という考えかもしれません。
しかし苦渋の選択になることは間違いないでしょう。
アメリカ・イギリスは身代金を払わずに人質は殺害されていますが、フランスやスペインは身代金を払って人質は解放されているようですね。
「払っていない」とは言っていますが、実際はどうなんでしょうネ。
身代金を払えばイスラム国も味をしめてまた人質事件を起こすでしょうし、かといって支払わなければ間違いなく人質は殺害されるでしょう。
「そんな危険な場所に行かなければいいのに。」と言いたいですが、イスラム国の勢力エリア以外でもこのような事件は起こる可能性もありますからね~。
行かなければならないのっぴきならない理由があった事を信じましょう。
イスラム国としては、人質とったからにはそう簡単に身代金も貰わず黙って人質を解放するとは思いません。
さて日本政府はどのような対応をするのでしょう。
アメリカやイギリスに嫌われないようにとか、国内世論にたたかれないようにとか優柔不断な考えでモタモタしていて人質殺害なんて事にならないよう、しっかりとした対応をしてほしいですね。
私の予想としては、身代金を払わなくてもそれほど国内世論は凶弾しないのではと思うのですがどうでしょうか
まあ、野党はボロカスに言うでしょうけどネ。
過激な意見となってしまいそうなので、これ以上の個人的な意見は止めときます。
人命尊重という事は間違いないのですから、人質になっている二人の無事は祈っています。