エアコン修理でこんな例があります。
全く運転が出来ない機械の場合、点検したうえでよくプリント基板を交換する場合があります。
プリント基板を交換して正常に作動する場合が多いのですが、たまに運転その後圧縮機に異常が見つかり追加で圧縮機を交換しなければならない場合があったりします。
エラーコードで圧縮機不良と判断できたり絶縁測定で絶縁不良と判断出来ればいいのですが、それが出来ない場合はとにかくプリント基板を交換して動かさない事には圧縮機が正常かどうか判断出来ません。
修理代が2~3万なら修理するのもありですが、そろそろ買い替えの時期が来ている機械で修理代が20万とか30万かかるのであれば、断然買い換えですよね。
特に古い機械は要注意です。
もしかしたらプリント基板を交換しただけで直る事もあります。
このほうが多いのですが…。
10年以上経過している機械の場合、修理代がいくらかかるか微妙な時は買い換えも視野に入れて検討する事をオススメします。
こればかりはお客様に決断してもらうしかありません。
言いにくい事なんですが、エアコン修理にも絶対に直るという事はありません。
メーカーさんも絶対にに少しでも近づく為に、エラーコードでの診断を充実させたり
しています。
また我々サービスマンも経験や細かい点検で正しい診断をするように努力しています。
何百という種類のエアコンの何十という故障状況。
やはり経験がものをいいますね。
何十年も修理をしてきても、新しい機械の修理に遭遇すれば新しい発見もあります。
こればっかりはずっと続くんだろうな~。
静岡県沼津市のエアコン専門店。
㈱沼冷です。
エアコン修理は沼冷にお任せ。
修理不可能な場合の入替もお任せ下さい。
家庭用から工場用まで全てのメーカー対応致します。
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