【ふ】フローレス島(ふろーれすとう) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

フローレス島・・・

インドネシア東部にある島。

東ヌサ・トゥンガラ州に属する。

小スンダ列島を構成する島の一つ。

 

 

 

 

 

先週の木曜ですが・・・

旧東京音楽学校奏楽堂の木曜コンサートに行く前に・・・

 

静嘉堂@丸の内で、日本刀の展覧会を見て・・・

 

まだ時間がありましたので、インターメディアテクに寄ってました。

インターメディアテクは、東大の構外博物館みたいなもので・・・

東京駅前の商業複合ビル KITTE 内にあります。

 

 

 

 

短時間しか滞在しませんでしたので、ガッツリ展示物を見てませんが・・・

ちょっと特別展示で展示されていた資料が、とても気になりました。

 

 

 

それがフローレス原人です。

フローレス島の6万年前の地層から発見された原人で、推定身長が105㎝らしいです。

上の画像の左側のシルエットがフローレス原人、右側は沖縄で発掘された旧石器人のシルエットで、実物大のシルエットになってました。

沖縄の旧石器人は155㎝で、ホモ・サピエンスとしては小さいですが・・・

フローレス原人の小ささが分かるかと思います。

 

 

 

このフローレス島・・・

ここの生物の大きさが、我々の頭でイメージしにくい大きさで・・・

ちょっと頭が変になりそうです。

上の画像のシルエットは、全て実物大で表示されていましたが・・・

一番左は巨鳥で、コウノトリの仲間らしいです・・・こちらは絶滅・・・

その右隣が、現存するコモドオオトカゲ・・・

その右隣が、現存する大型ネズミ・・・

その右隣が、小型ゾウ・・・絶滅しているようです・・・

一番右がフローレス原人。

 

日本人が動物園や自然で目にする動物と異なる大きさの動物ばかりで・・・

不思議です。