神武天皇・・・
神日本磐余彦尊(かんやまといわれびこみこと)。
『古事記』や『日本書紀』によれば、初代天皇であり、皇室のそせんにあたる。
高天原から日向に降りた天孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の曾孫とされる。
本日は祝日の「建国記念日」ですが・・・
戦前は「紀元節」という祝日だったそうです。
神武天皇の即位日をもって定めたもので、その即位の日 神武天皇元年1月1日・・・グレゴリオ暦換算で紀元前660年2月11日が由来になるそうです。
なお、その即位した場所である橿原宮の伝承地に、現在は橿原神宮が建てられています。
また、その北側に神武天皇陵・・・畝傍山東北陵が位置していますが・・・
ちなみに、元禄の頃の『前王廟陵記』という陵墓研究書には・・・
「東北陵、百年ばかり以来、壊れて糞田となる。その名を呼びて神武田(じぶた)と字なす。暴汚のなすところ、痛く哭すべきなり」という記述があり・・・
糞田・・・江戸時代には、とんでもない状態だったようです。
(下の8番目の箇所の左側に、その記述があります)