役小角・・・
生没年不詳。
役行者、役の優婆塞ともいわれる。
7世紀末、大和国葛城山に住した呪術者。
山林修行して孔雀王の呪法を修習した結果、呪力を得たとする。
文武天皇3年(699年)、妖言によって人をまどわすと讒言され、伊豆に流される。
平安中期以降、役小角の伝説は山岳宗教の修験道と結びつき、やがてその開祖とされた。
9月23日~25日に大阪の方に行ってきました。
でも、大阪市は回らず、大阪市近郊の周辺都市を訪問・・・
初日は吹田、二日目は岸和田を回りまして・・・
三日目の25日は東大阪市の石切というエリアを訪問しました。
前回の石切劔箭神社を回った後・・・
参道商店街の続く坂道を東へ600m程度 登って行き、商店街が尽きてしばらく行ったところ・・・
目的のお寺の参道に辿り着きました。
お目当ては千手寺という真言宗のお寺です。
寺伝によると役小角による創建。
平安時代には、空海がここで修行したとの話もあり・・・
在原業平により再興されたとの話もあるそうです。
小さいお寺なんですが・・・
有名人との関わり合いが多いですね!
・・・まぁ、あくまでも寺伝によるものなので、何とも言えませんが・・・。
そうそう、生駒山麓にあるお寺ですが・・・
役小角は、生駒山に住む鬼の夫婦を改心させ、従わせたそうで・・・
それが前鬼・後鬼という鬼で、役小角の像や絵画に一緒に描かれる程の存在です。
生駒山には色々な逸話がありますね・・・
ここのお寺の創建が役小角なのも、よくできた話かと思います。
なお、今回の旅の観光は、ここで終了です。