アンチテーゼ・・・
①反対の意見、対立する理論。
②哲学で、反定立。特定の肯定的判断・命題に対して特定の否定的判断・命題を立てること。また、立てられた否定的判断・命題。
7月22日(土)~24日(月)に北河内と呼ばれるエリアを旅してきました。
訪問した先を記事に綴りましたが・・・
最後は、食べたものを紹介して終わりたいと思います。
もっとも、北河内や河内特有なものを食べたわけではなく・・・
大阪や関西全般で食べられているものになるとは思いますが・・・。
今回 食べたものの中で、一番お気に入りなのは「あんちすてーき」なる食べ物です。
もっとも一般化した料理名ではなく、とあるお店が称している料理で・・・
豚肉の薄切りを高温でサッと焼いて、特製のタレで食べるもので・・・
厚切りのトンテキ(豚のステーキ)に対して、そのアンチテーゼという意味も踏まえて「あんちすてーき」と称しているようです。
まぁ、能書きはどちらでも良いのですが・・・
個人的には豚肉は大好きですし・・・厚切りより、柔らかく食べられる薄切りの方が好きですし・・・文句なしです。
付けダレは数種類あるうちの一つを選ぶことになってますが、ポン酢にゴマを練ったものと卵黄を入れた特製ダレでいただきました。
タレは美味かったです・・ポン酢、ゴマ、卵黄・・・豚肉と対立するわけがないです。
そう言えば、以前に『チコちゃんに叱られる!』で、「関東は豚文化、関西は牛肉文化」みたいなことを言ってた覚えがありますが・・・
関西でも こういう料理ありますし・・・それこそトンテキとかも食べてるようですし、お好み焼きのブタ玉とか、トンちゃん焼きとかも聞きますし・・・けっこう豚も食べてますよね。
それこそ、あえて 関東 vs 関西 のアンチテーゼにしなくても良いような・・・。
次に、別日に宿泊先の近所の居酒屋さんで食べたものをご紹介。
ハモの梅肉です。
ハモと言えば、京都のイメージが強いですよね。
以前に何かで聞いたことがあるのですが・・・
大阪湾辺りで獲れるハモは、固い小骨の多いため、昔は雑魚扱いで地元では食べなかったそうですが・・・
生命力の強い魚なので、陸路で京都まで運んでも死なないので、京都でも新鮮に食べることができ、そのため京都で重宝されたようです。
今となっては、その雑魚が京料理の定番と言うことで有難がれるわけですから、不思議なものです。
こちらはイカナゴの釘煮です。
釘煮というのは、煮た後の形が釘に似ているからだそうです。
関東の佃煮に近いような味でした。
そして、茗荷の豚肉巻きです。
お店のオリジナル料理のようですが・・・ほら!豚肉けっこう食べてるでしょ!
ちなみに、茗荷は肉の中に入っていますが、高温で調理されているためか、茗荷のサッパリ感はありませんでした。
最後に、帰りの新幹線で駅弁をいただきましたが、大阪オンパレードな弁当でした。
焼きそば、芋蛸南京、タコ焼き、串カツ、お好み焼き風ご飯、鶴橋風焼肉だそうです。
芋蛸南京って・・・それって料理名だったの?