秋山好古(1859~1930)・・・
明治・大正期の軍人、陸軍大将。
伊予国松山藩士・秋山久敬の三男、海軍中将・秋山真之の兄。
明治12年(1879年)、陸軍士官学校卒業、騎兵少尉に任官。
明治20年~24年、フランス留学。
明治27年、日清戦争に騎兵第一大隊長として従軍。
明治37年、日露戦争には騎兵第一旅団長として従軍、奉天会戦などでで秋山騎兵団の名を上げた。
司馬遼太郎の小説で、テレビドラマ化された「坂の上の雲」の主人公の一人。
この間、千葉県習志野市の大久保に行ってきました。
京成大久保駅の周辺です。
京成大久保駅から北に向かうと日本大学生産工学部があり、その間の道が商店街になってます。
その商店街の途中に、秋山好古 顕彰碑が設置されてました。
「習志野第一騎兵旅団長 秋山好古 大将」「天地無私」と書かれてます。
昔、この商店街は日本陸軍の御用達商人で 形成されていた商店街だったそうです。
大久保という町は、騎兵隊の指令本部が置かれてい た場所だったそうです。
秋山好古も、大久保にいたということことなんでしょう。
商店街から少し外れますが、八幡公園という公園があり、そこが旧騎兵指令部跡に当たるようです。
公園内には、騎兵連隊・旅団司令部跡との説明看板があり・・・
習志野騎兵旅団発祥の地との石碑もあります。
若い頃、一時期、この辺に滞在してたことがありましたが・・・
当時は「坂の上の雲」を知らなかったので、こういう土地だとは知りませんでした。
単なる軍の馬小屋跡か何かと勘違いしてました。