ヌードルハラスメント・・・
麺類を食べるときに麺をすすってズルズルと音を立てる食べ方が、外国人に不快感を与えるというもの。
このキーワードの記事を何回か書いてますが・・・
個人的には、日本の麺類はズルズルと音を立てて食べる方が美味しいと感じますし・・・
日本では、歴史的というか、文化的に、そういった食べ方をしてたので・・・
この食べ方を止める気はありません。
上野の東京都美術館へ、フェルメール展を見に行った時のこと・・・
美術館チケットは時間指定で、入場時刻まで時間があったので、上野駅改札内の担々麺屋で食事をとることにしました。
お店の外に展示されていたメニュー看板を見ると、オシャレな感じ かつ 美味しそうでしたので、その担々麵屋にした次第です。
担々麺をオーダーし、しばらくすると、それが出てきました。
さっそく いただこうとしましたが・・・
それまで気が付きませんでしたが、ふと店内のお客を見てみますと・・・
十数人いるお客のほとんどが女性ばかり!
と言うか、自分以外の男性客はオッサン一人のみ!
女性客は、女子高生~30代くらいまでの若い世代のみ・・・。
店内の音を耳を澄ませて聞いてみますと・・・
オシャレなBGMが聞こえるのみ。
そうです、麺を啜る音が聞こえないのです。
若い女性客ばかりなので、麺を啜って食べないみたいです。
頼りのオッサンの方を見てみますと、お会計して帰るところでした。
・・・(´・ω・`)
頼んだ担々麵・・・ズルズルと啜って食べたいのですが・・・
この状況・・・それをやりにくいですよね・・・
かと言って、周りを気にして音を立てないように食べてるとも思われたくないし・・・
結局、ちゅるちゅると可愛らしい音を静かに立てて担々麺を食べてる自分がそこにいました。
しかし、ズルズルと音を立てて食べれない状況って・・・
逆ヌードルハラスメントですよね。
ちなみに、担々麺自体はヘルシーな内容となってました。
通常の担々麺に比べ、さっぱりした感じです。
かと言って、あっさりとしたラーメンではなく、味は濃厚です。
大豆ミートなどを使用しており、動物系のガツンとした味が少ないのがさっぱりした感じなのかもしれません。
美味しいです。