【ふ】フェルメール(ふぇるめーる) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

フェルメール(1632~1675)・・・

Johannes Vermeer(ヨハネス・フェルメール)。

オランダの画家。

生涯についてはほとんど不明。

評価も長い間埋もれていて、19世紀なかばになってようやく真価が認められるようになった。

現存する作品は三十数点(研究者によって異同はあり、32から37点)が知られる

 

 

 

 

 

 

フェルメール・・・有名ですよね。

そんなこともあり、気が付いたらしらないうちにフェルメール展が開催されてたりします。

 

 

実は、2月初旬から東京都美術館にて、フェルメール展が開催されており、そちらに行ってきました。

 

 

ドレスデン国立古典絵画館所蔵

フェルメールと17世紀オランダ絵画展

 
 
フェルメールだ!うひょ~♪・・・と言う気分で行ったのですが・・・
 
フェルメールの作品は、上の画像の看板にもある「窓辺で手紙を読む女」のみ・・・

 

まぁ、現存するものが三十数点しかないので、一点でも貴重ですが・・・

この展覧会の名前・・・明らかに「フェルメール」の文字が大きいじゃないですか・・・

一点のみって、ちょっと寂しいじゃないですか。

 

「オランダ絵画展・・・フェルメールもあるよ!」的な表現にしてもらえないですかね・・・。

 

 

 

 

ちなみに、「窓辺で手紙を読む女」は、こんな感じで知られていた作品ですが・・・

 

1979年のX線調査で壁面にキューピッドの画中画があり、それが塗り潰されていることが判明したそうです。

フェルメール自身が塗りつぶしたと考えられいたそうですが・・・

最新の調査結果、フェルメールの死後に何者かにより消されていたということが2019年に発表されたそうです。

 

そして、この画の修復プロジェクトが行われ、現在は下のようにキューピッドの画中画が復活しました。

 

所蔵しているドレスデン国立古典絵画館以外の公開は世界初となるそうですので・・・

まぁ、一点の作品でも貴重と言えば、貴重なこととなりますが・・・。