【ふ】富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

富嶽三十六景・・・
江戸後期、富士山をを描いた葛飾北斎の浮世絵版画。
奇抜な構図と誇張のある力強い筆法で富士山をいろいろの季節や場所から描き分けた傑作。
当初は「三十六景」の揃物の予定であったが、売れ行き好調のためさらに十点の追加となった。
 
 
 
 
東京の緊急事態宣言の取り扱いが若干変わり、博物館・美術館にも行けるようになりましたので、この間の土曜、久々に江戸東京博物館に行ってきました。

 
浮世絵の特別展を開催していました。
 
特別展 富嶽三十六景への挑戦 北斎広重
葛飾北斎歌川広重を取り扱った展覧会で・・・
特に、北斎の「富嶽三十六景」を中心に取り扱っており、全46点が展示されています。
また、広重の「東海道五十三次」の一部や、広重の作品の中で富士山が描かれたものなども展示されていました。
 
 
 
話は変わりますが・・・
私が子供の頃、永谷園のお茶漬けのオマケとして、パッケージの中に北斎の「富嶽三十六景」もしくは広重の「東海道五十三次」の作品が印刷されたカードが付いていました。
そんなこともあり、この二人の作品は子供の頃から馴染みがあるんですよね・・・。
 
 
 
 

会場の内外に、こんな感じのオブジェが置いてありました。

 
なお、浮世絵の作品自体も撮影OKでした。
ただ撮っても、あとで見ませんからね・・・今回は実物を見るのに専念しました。
 
 
 
 
 
 
 
<オマケ>
江戸東京博物館の最寄り駅は両国駅。
博物館での鑑賞前後に、両国 江戸NORENという商業施設でご飯をいただきました。
 
 
観賞前に天ぷら屋さんへ・・・
なんと!大正7年創業のお店の出店でした。
 
 
で、帰りに蕎麦屋さんへ・・・
こちらは明治35年創業のお店の出店でした。