【う】雲太(うんた) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

雲太・・・
出雲大社のこと。
出雲太郎を略したものだと思います。
平安時代中ごろの「口遊(くちずさみ)」に「雲太、和二、京三」とあり、当時の大建築の順位を表したものだと言われています。
出雲大社がもっとも大きく、次いで大和国の東大寺大仏殿(和二)、京都御所大極殿(京三)の順であるとのことです。
 
伝承では、かつての本殿の高さは16丈(約48m)、さらに昔は32丈(約96m)あったと言われています。
 
2000年~2001年にかけて、境内から13世紀前半頃の巨大柱が3か所で発見されました。
巨木が3本1組の柱で、その3本1組の柱を9ヶ所に作り、本殿を支えていたようです。
この柱の発見によって、16丈の高さも実在しておかしくないとの見解が出てきてるようです。
 
 
 
 
前置きが長くなりましたが・・・
ちょっと前、蒲田の駅ビルのスウィーツ売り場で、期間限定で KAnoZA IZUMO という山陰のお菓子屋さんのお菓子が販売されてました。
 
そこで、「雲太」というバウムクーヘンが売られてまして・・・
そのパッケージのセンスに惹かれて、つい買ってしまいました。
 
そのパッケージがコチラ・・・
 

 

出雲大社の柱を想像させるデザイン・・・

バウムクーヘンって、年輪状で木みたいですし・・・

まさに雲太じゃないですか!

 

 

ちなみに中身は、こんな感じ・・・

 
 
しっとりしてて、美味しかったです。
数日に分けて食べようと思ったのですが・・・
美味しくて、1回で食べきってしまいました。