学習院・・・
起源は弘化4年(1847年)に京都御所内に設けられた学習所 学習院。
明治10年(1877年)に華族の学校として神田錦町に開校。
明治41年(1908年)、乃木希典院長の時に目白へ移転。
宮内省の官立学校でしたが、昭和22年(1947年)に廃止され、民営化されています。
天皇・皇族の多くがここを通われていました。
昨日、学習院に行ってみました。
学習院大学史料館にて、
「華ひらく皇室文化 - 明治宮廷を彩る技と美 -」という企画展が行われていましたので、そちらに行ってきました。

実は、泉屋博古館分館との共同開催の展覧会で、そちらにも一度行ってます。
ちなみに、泉屋博古館分館では5月10日(金)までの開催・・・
学習院でも5月18日(土)までの開催なので・・・
もう見ることはできません。
さて、学習院会場の方ですが・・・
会場は一室のみでしたので、展示量は多くありませんでしたが、ボンボニエールの展示種類は多かったです。
ボンボニエールは小型菓子器で、皇室慶事の際に下賜されているものです。
ここ最近の皇室関連の企画展の時には、よく展示されています。
他の企画展では見たことのない兜や弾丸をかたどったボンボニエールを見ることができたのは貴重でした。