4月1週目の土・日で富山市に行ってきました。
二日目、チンドンコンクールを覗いた後・・・
高志の国文学館というところに行ってきました。
高志の国文学館・・・
富山県立の文学館。
越中国司だったこともある万葉歌人の大伴家持から、富山出身・所縁の作家の宮本輝、新田次郎、藤子・F・不二雄、藤子不二雄Ⓐ 等々の作品・作家を紹介。
執筆原稿や執筆道具などの資料や、デジタル機材を使用した展示などもあります。
常設展示は、上記のような感じですが・・・
こんな企画展もやっていました。
大伴家持生誕1300年記念企画展
家持発見 -響き合う詩歌と絵画-
http://www.koshibun.jp/news/event/1300.html
http://www.pref.toyama.jp/cms_press/2019/20190314/00027888.pdf
新しい元号「令和」の出典元として注目を浴びてる『万葉集』・・・
その万葉集の編集に携わり、自身の歌も473首も収められてる大伴家持の特集です。
生誕1300年記念企画は全3回で、その第3回目なので、新しい元号絡みの企画ではないようです。
家持と歌とそれをモチーフに描かれた絵が一緒に展示されました。
(絵については、上記のアクセス先をご参考)
歌をきちんと理解はできませんので、現代語訳や歌の説明を見ながらになりますが・・・
日本の歌は奥深いですね。
表現としての語数は短いのに、その意味するものは深いですね。
ちょっと勉強してみようかとも思いました。
それをモチーフにした絵ですが、画家によってとらえる場面・情景もいろいろで面白かったです。
ちなみに、高志の国文学館所蔵と奈良県立万葉文化館所蔵の絵がほとんどでした。
ちなみに、この文化館の前は・・・
松川でしたので、再度 桜を楽しんだ次第です。