チンドン屋・・・
派手な服装で楽器を演奏しながら町回りする広告宣伝業者。
太鼓と鉦の鳴物がチンドンというように聞こえるので、こう呼ばれるます。
明治初期から昭和初期へかけてはチンドン屋の名称はなく、東西屋あるいは広目屋といわれたそうです。
1955年より毎年、富山で全国チンドンコンクールが開催されています。
4月1週目の土・日で富山市に行ってきました。
ちょうど前日の金曜~日曜にかけて、全国チンドンコンクールが開催されていました。
何でも第65回目になるようです。
全国チンドンコンクール
http://www.ccis-toyama.or.jp/toyama/cin/top.html
土曜が予選、日曜が本戦といったようなスケジュールだったようです。
予選、本戦は富山県民会館で行われていますが・・・
予選や本戦が行われている最中も、街中や別ステージ等あちこちにチンドン屋さんたちがパフォーマンスをしてました。
まぁ、自分たちが出てない時間に街に繰り出したり・・・
予選、本戦で敗退したものの、コンクールの宣伝を兼ねてパフォーマンスをしてたようです。
また、単なるパフォーマンスだけでなく、宣伝看板を首にかけてたりしまして・・・やっぱプロですね。
実際に、日曜日は富山県民会館に行って、本戦を一試合分見てきました。
例の富山市役所の道挟んで向かい側だったので、市役所の展望塔に行った後に寄った次第です。
自分が見た試合は、東京の某チンドン屋さんと大阪の某チンドン屋さんの対決でしたが・・・
大阪の方が面白かったなと思ったら、実際に大阪のチンドン屋さんの方が勝ちました。
そのチンドン屋さんが優勝するかなぁ・・・と思いましたが、後で調べたところ、別なチンドン屋さんが優勝したようです。
チンドン屋さん・・・奥が深い・・・。
チンドン屋さんとは関係ありませんが・・・
その後、近くの県庁前公園に寄ってみました。
市役所の展望塔から見えた公園で、気になってたんですよね。
噴水のある公園です。
桜が一本だけでしたが、大きい桜の木でよかったです。
富山の県章がモチーフとなった(?)ような花時計がありました。
静かな公園で・・・ほとんど人がいませんでした。
そんなこともあって、チンドン屋さんはいなかったですね。