【せ】仙台城下(せんだいじょうか);「行くぜ、東北。冬のごほうび」な旅~仙台周辺編⑤ | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

今年一発目の旅として、1月6日~8日の三連休に仙台およびその周辺を旅してきました。

「行くぜ、東北。冬のごほうび」な旅~仙台周辺です。

 

 

連休の二日目は、仙台を離れて、松島、石巻、あわよくば塩釜を回るつもりだったのですが・・・

謎の体調不良(脇腹鈍痛)により、松島湾を遊覧しただけで・・・

仙台に戻ってしまいました。

しかも、仙台に戻ることを決心して、駅のプラットホームで帰りの列車を待ってる間に、体調不良が解消するというありさま・・・。

 

昼前くらいに仙台に着き、宿泊してるホテルへ・・・

体調不良解消したものの、大事を取って、そのまま寝ることにしたのですが・・・

16時ごろには、何事もなかったかのように、体調は快調・・・

なんか勿体ないので、仙台の街中を散策してみました。

 

 

大日如来堂

伊達政宗に従って仙台に移ってきた町人は、御譜代町の一つ「柳町」を造ります。

町割りで使用した縄の一部集めて焼き、その灰を埋めた跡に建てたお堂が始まりのようです。

柳町は移転し、それと共にお堂も移転し、現在の位置にあるそうです。

未年と申年の守り本尊として知られてるとのことです。

そんな訳で、猿と羊の像が・・・。

 

 

野中神社

街中・・・ビルの合間に位置する神社です。

奥へ進んで、曲がっていきますと、ユニークな位置に社殿があります。

伊達政宗の仙台開府の際に、町割りに使った縄を埋めた場所であると伝えられてるそうです。

縄にちなみ、縁結びと商売繁盛に御利益があるそうです。

 

 

芭蕉の辻

旧奥州街道と大町通りの交差点で、西に向かうと仙台城の大手門に通じていたそうです。

宮城県の道路元標が設置されてるところでもあります。

「芭蕉の辻」の由来ですが、芭蕉という名の虚無僧が住んでいたとか、芭蕉の木が植えられていた等の説があるそうですが、はっきりとしてないようです。

 

 

これらは、仙台駅から西側にあり、歩くとちょっと距離がありますが、歩けない距離ではありません。

仙台城下町を味わう短時間散歩に最適だと思います。

 

 

とりあえずは、旅の二日目はこれで終了となります。