【ま】松島湾(まつしまわん);「行くぜ、東北。冬のごほうび」な旅~仙台周辺編④ | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

今年一発目の旅として、1月6日~8日の三連休に仙台およびその周辺を旅してきました。

「行くぜ、東北。冬のごほうび」な旅~仙台周辺です。

 

 

松島湾・・・

緑の松を戴いた大小様々な260ほどの島々が浮かぶ湾です。

仙台湾と石巻湾に挟まれたところにあります。

三連休の二日目は旅のメインで、いろいろと行くつもりだったのですが・・・

結論から言いますと・・・この松島湾を遊覧船で突っ切って終わってしまうことになってしまいました。

 

 

本当は松島町の瑞巌寺に行って・・・

松島自体は海岸から眺めるだけで・・・

その後に、石巻に行って・・・

時間があれば、塩竃を巡るつもりでした。

実は、以前に瑞巌寺、松島、石巻、塩竃はかつての旅で十分観光した場所なのですが・・・

その当時、瑞巌寺の本堂が修復工事中で、解体中の骨組みは見たのですが、本堂の全貌を見ることができませんでした。

その本堂が拝観可能になったらしく、行ってみたかったんですよね・・・。

そのついでに、この周辺のエリアも時間の許す限り回るつもりでした。

 

 

二日目の朝は早めに起きて、瑞巌寺を目指し仙台駅から松島海岸駅へ向かう列車に乗りました。

ところが、乗車中に右脇腹に鈍痛が起こります。

この鈍痛は便意によるものではないかと思い、途中の本塩釜駅で下車し、トイレに走り込みました。

ところが脱糞をしても、脇腹鈍痛は治まらず・・・。

 

ただ何となくガマンができる範囲でしたので、とりあえずの観光ということで塩釜港に向かいました。

出初式だったのか、塩釜港では消防士たちによるパフォーマンスなどがありました。

 

その後も、トイレに入り浸るものの・・・

便はでることもなく鈍痛は続きました。

ガマンできるような、できないような微妙な状態でしたが・・・

塩釜港から松島町の松島桟橋に向かう遊覧船に乗って、松島町に上陸し、桟橋近くの瑞巌寺を目指すことにしました。

とりあえずは、遊覧船に乗り松島町へ。

 

遊覧船は、松島湾にある島々を巡りながら走りますので、思った以上に大回りをします。

途中に、独特な島々が見えるのですが・・・

とりあえずガイドさんの話を聞きながら、途中途中で写真を撮るものの・・・

微妙な鈍痛が続くものですから、心の中では早く松島桟橋に着いてくれと祈ってました。

 

何とか松島桟橋に着きますが、脇腹の調子は悪く・・・

本当に近くにある瑞巌寺の観光を断念しました。

鈍痛が酷いので、近くの松島海岸駅のロータリーに泊まってたタクシーに、休日診療してる病院・診療所を訊ねるのですが、分からないとのこと・・・

近くの交番に行ってもパトロール中で不在・・・

松島町に滞在しても、脇腹鈍痛は解決できないであろうと判断し、時間がかかっても仙台に向かい、そちらの休日診療を行っている施設で診察してもらおうと決断します。

 

松島海岸駅から仙台駅へ向かおうと駅構内に入り、仙台行きの列車を待ってますと・・・

なぜか脇腹鈍痛が徐々に引いてきまして・・・

仙台行きの列車に乗った時には、痛みは消えてしまいました。

 

 

いろいろ観光するつもりが、脇腹鈍痛であまり観光しないまま宿泊地に戻ることになり・・・

宿泊地に戻ると決心した途端に、鈍痛が解消・・・

この日はものすごく損した気分になりました。

結局、実施したのは松島湾を突っ切っただけ・・・。