<飲み鉄>東京メトロ銀座線編:日本橋 | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

一駅一飲みの「飲み鉄」シリーズです。
いろいろな路線のいろいろな駅に降りて、その近くの飲み屋で飲んでおります。

 

今回は、東京メトロ銀座線です。

(ご参考:http://www.tokyometro.jp/station/line_ginza/index.html

銀座線の駅を見てみますと、銀座を始めとしまして、渋谷、表参道、新橋、日本橋、神田、上野、浅草など・・・楽しそうな駅が多いですよね。

 

 
今回は日本橋です。

ご存知 日本橋の近くの駅です。
現在の日本橋は、こんな感じです。

江戸時代の五街道(東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道)の起点であり・・・
現在の道路網の始点で、道路元標があったりします。
 
 
実は、日本橋は各地のアンテナショップが多いんですよね・・・
そんな中、滋賀のアンテナショップのレストランに行ってみました。
 
ここ滋賀 (アンテナショップ)
滋乃味 (レストラン)
 
滋賀については興味はあるんですよね・・・
彦根城とか、安土城跡とか、大津宮跡とか・・・
でも、滋賀って行きづらいんですよね・・・
新幹線で名古屋まで行って、そこからかなり距離あるし・・・
新幹線で京都まで行ってから戻るという手もありますが、それなら京都観光しちゃうし・・・。
そんなこともあって、まずはアンテナショップで滋賀を楽しむことにしました。
 
 
最近は、日本酒がとても好きになりましたので、各地の日本酒を飲むのが楽しみの一つです。
ここでも、日本酒を・・・もちろん滋賀の日本酒です。
 
とりあえず、「竹生島」というブランドの「黄檗」という日本酒をオーダーしてみました。
竹生島というのは琵琶湖の北部に浮かぶ島で、信仰の対象になってまして・・・
そんことを知っていたので、名前だけでこの日本酒を頼んでみました。
で、出て来たもの見ましたら、古酒でした。
古酒って、味が蒸留酒っぽいんですよね・・・普通の日本酒が飲みたかったわけで・・・
名前だけでなく、ちゃんとメニューの説明を見て頼めば良かったです。
 
ということで、次はきちんとメニューの説明を見ながら・・・
「笑四季」という酒造の「INTENSE」というお酒をチョイス。
そうです・・・古酒ではなく、こういう日本酒を飲みたかったのです。
 
 
さて、食べ物ですが、滋賀と言えば、鮒ずしが有名ですよね・・・
興味はあるので頼んでみようかと思いましたが・・・
メニューにあったのは、鮒ずし三種盛りといもので・・・
ご存知、鮒ずしって、TVなんかを見てますと罰ゲーム的な食べ物として扱われてますよね・・・
いきなり三種を頼むのは危険だと思い、店員さんに相談してみたところ、鮒ずしを作る際に漬け床としようするお米を「飯(いい)」と言い、その飯(いい)を使ったメニューがあるので、それを試してみると良いとのことでした。
その飯(いい)を使ったディップをオーダーしてみましたが・・・これが酸っぱい!!
この味・・・ダメです・・・と言うことで、鮒ずし三種盛りは頼まなくて正解でした。
(ただ一種なら食べたと思います)
 
 
せっかくなので、別な魚系の食べ物を・・・と思いましたら、鰉(ひがい)という魚がありましたので、その焼き物を頼みました。
鰉とは、明治天皇が好んで食べたお魚で、そのため漢字も「鰉」になったそうです。
淡水魚ですけど、泥臭さなどはなく、美味しかったです。
 
 
それと、近江牛の味噌漬け焼きというのを頼みました。
あまり味噌の味はせず、けっこうジューシーなお肉でした。
近江牛って、むちゃんこ旨いですね。
それと、付け合わせの野菜もなかなか良かったです。
 
 
店員さんに聞いたのですが、滋賀というのは琵琶湖の左岸右岸で料理が違うし、南北でも料理が異なるようです。
なので、滋賀の料理と言われても、ひとくくりにしづらいようです。
 
 
<実施駅>
渋谷→表参道→外苑前→・・・→赤坂見附→溜池山王→虎ノ門→・・・→銀座→京橋→日本橋→三越前→神田→末広町→上野広小路→上野→稲荷町→田原町→浅草