【し】首里(しゅり);沖縄旅行(5) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

公辞苑(ハムじえん)【第二版】

吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

今年初めの旅は・・・
一月の三連休で沖縄に行ってきました。


初日、まずは首里城に行ってみまして・・・
その後、時間の許す限り首里をうろついてみました。



まずは、首里城の西側にある玉陵(たまうどぅん)へ。
第二尚氏の尚真王(3代)が父の尚円王(初代)の遺骨を改装するため築かれたもので、以降 歴代王が葬られてます。
(但し、2代の尚宣威王、7代の尚寧王はここには葬られてません)

墓室は三つあり、上の画像の左から東室、中室、西室に分かれてます。
中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋、東室は創建当初は洗骨後の王と妃を葬った部屋だそうです。
西室には、その他の家族を葬ったそうで、その人々は墓前の庭にある墓陵碑に記されてるそうです。


その後は、首里城から南に延びている首里金城町石畳道を歩いてみました。

首里城から那覇方面に延びていた琉球王朝時代の真珠道(まだまみち)の一部になるそうです。

現在残ってるこの部分は急な坂道になってます。
なかなか趣があります。


この石畳道の途中に金城村屋(かなぐしくむらやー)があります。

伝統的な琉球家屋になるそうです。
現在は、無料の休憩所として使用されてます。

家屋の下には金城大樋川(かなぐしくうふふぃーじゃー)と呼ばれる井戸があります。
ここは金城村の共同井戸になるそうです。



初日の観光はここにて終了いたしました。
首里城を含め初日に見たところの感想ですが、生活空間は石の構造物が多いですね。
台風などが来やすい環境と言うこともあるのでしょうが・・・。