銀座一丁目 奥野ビル-旧銀座アパートの306号室(旧「スダ美容室」)公開日 | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

ではあらためて、
奥野ビル_旧銀座アパートへ。


この日は 306号室「旧-スダ美容室」(←現在は非営利団体が所持活用)の公開日だったのです_。

↓二つのビルが 合わさっている ところにご注目。

向かって左の本館が昭和7年(1932)に、右の新館が二年後の昭和9年(1934)に建てられています。建築当初は鉄筋6階建てですが後に7階が建て増しされ 今は7階建て、です。/ 設計者は川元良一氏。

↑入口は一つ。フロアーには段差がなく繋がっている、んですが隣り合って別々の階段が通っているんですよー。
↓一階に入る雰囲気あるお店。

↑アンティークショップ「Y'sART」、
↓靴の修理と販売の「UNION WORKS」。

↓入口。


↑ポスト、ですが サインボード代わりにもなってる?
↓エントランス。

↑告知板には「来訪者以外の立ち入り禁止」「飲食禁止」「商用撮影禁止」「動画撮影禁止」と書かれています。
↓フロアー案内。

↓教養設備や備品も気のせいかアンティーク~に見える・・・。


(↑ぼけぼけ...)

時にこちら、各部屋に電話線が引かれていたそうですが、トイレは各階に、そしてお風呂は地下に、共同のもの~ があったそうです。_それでもきっと昭和初期なら 水洗トイレ というだけで「スゴイ」だった事でしょうね?

でも一番「スゴイ」のは_「手動の扉を持つエレベーター」がある事。(尚、民間のアパートでエレベーターつき、は ここが第一号らしい。)

(↑因みに、エレベーターが設置されているのは 本館側)
↓レトロな扇側の文字盤が素敵。

↓乗り方は、まず 外の引戸を開けー


(↑結構重い。)
↑内側の「格子伸縮戸」も引いて開けて乗りこみー、
↓外の引戸を閉めてからー、

↓内側の戸を閉めて、

↓ボタン操作。

↓下りる時は逆手順。

↓外扉もしっかり閉めてからその場を離れます。

(じゃないと 他の階の人がゴンドラを呼べない。)
手順は面倒だけど シンプルで「安全」な乗り物、って思いました。

_とここで失敗、公開されているのは306号室だったのですが 間違えて6階にきちゃった・・・。(603号室と勘違い←亭主、が)
↓で 階段を使って下りる事に。

↓これは 新館側 の階段。

↓窓の向こうに見えているのが 本館側 の階段です。

_という事は・・・ 今立っているのはもしかして 本館の外壁側?(窓は 外壁についていたもののように思われます。)

おもしろーい!
↓因みに、本館側の階段は こんな風。





↑窓の向こうに見えるのが 新館側の階段です。


んーまるで安野光雅の「だまし絵」に入り込んだよう~。

あ、目指していた306号室はー・・・





↓ここでした。

(↑ドア右横に「スダ美容室」と書かれた かつてのお店の看板)

詳しくは「銀座奥野ビル三〇六号室プロジェクト」の”概要”⇒* をお読み頂きたく思いますが、
この306号室は、スダさんという女性がビルができて間もなくの頃 入居し美容院を開かれ~昭和60年代にお店を閉じられた後も長く住んでおられたお部屋だといいます。
昭和の遺構として できるだけ「現状を維持~」しながら活用されているようで、この日は「アンモナイト クリーニング」(300円で体験可能)というワークショップとのコラボ、として公開されていました。

↓入って右、南側になるこの部屋が「スタイリングスペース」。


↑壁に丸い鏡が三つ。その上にライトが三つ。多分台も 元々は三つ並んでいたんでしょうね?
↓ブレーカーはさすがに新しい物になってましたが_

↑壁は 譲り受けた時の まま だそうです。
↓戸口近くにキッチン。


↓北側の部屋。


↓戸口側。


「ありがとうございました。」

階段を下りましょう。





不思議な体験をしたー・・・

そんな気持ちになった見学会でした。