下吉沢(シモキチサワ)の松岩寺(ショウガンジ) | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

(随分間が開いてしまいましたが、暮に 平塚市は土屋の銭洗い弁天にお参りした続き~ の話です_)


下吉沢にある萬年山松岩寺という曹洞宗のお寺へ行ってみました。(↓車道の途中にあった寺号標)

(↑1502年開山、本山は横浜市鶴見区の總持寺(ソウジジ)だそう。)

↓いきなり立ちはだかる急階段。/がんばりましょう。



(↑もうちょっと早くくれば 美しい紅葉が楽しめた かもー)
↓上がり切った所に 門。


↑あら、こちら「平塚八景」に選ばれてるんですってよ?(えーっと 平塚市のHPには「八景」としながら10箇所が紹介されてますがー・・・⇒

↑説明板を写します。
「平塚八景 松岩寺
曹洞宗、萬年山と号す。文亀2年(1502)後北条氏の家臣で、この地の領主であった布施三河守康貞が建立し、同郷の山城国の僧、如幻宗悟を請じて開山とした。本尊は釈迦牟尼仏。早くから曹洞宗の修行道場として知られ、昔は寺内に禅道と衆寮があった。寺の裏には不老水と名づける湧き水があり、開山の如幻禅師が竜神に祈って得たものと伝えられている。以前境内の不動堂に、国の重要文化財の不動明王立像(カンマン不動尊)を安置してあったが、現在は八剱神社が所有している。」 (ほう、八剱神社というところに国の重文の不動明王立像があるんですか、拝見できるかな? 後でその神社を訪ねる事にします。 _先にネタバレ~。拝見できませんでした。。。

門を潜って境内へ。



入ってすぐの右手に お堂。


↑右の小室に祠。このお堂 元々は摂社末社が祀られていたのでしょうか?

その隣のお堂にはお地蔵様達がおいででした。



(↑右は子育て地蔵さんでしょうか?)

↓参道を挟んで向かいには 六地蔵。


↓鐘撞堂。



↓手水鉢。



↓本堂。

↓大棟に山号が記されています。

↓戸口の上には寺号を記した額。


(↑ガラスに描かれている五七の桐は寺紋でしょうか?)
戸口横に資料の入ったクリアファイルがありました。一部頂き お賽銭はファイルの中に入れさせてもらいました。(外にお賽銭箱が見えなくて・・・)

↓本堂右手が庫裏入口のようでした_。


見学、ここまで。
引き返します。



門を潜って 外へ。

↑階段を下りると駐車場ですが_
↓案内にある「霧降の滝」を見に行く事にします。

(と その前に お不動さんが移されたという八剱神社に寄ってみましょう。 / しかし後でそうと知る事になるのですが、八剱神社は 上吉沢 下吉沢 両方に同じ社号の神社があったのです。私達は先に上吉沢の神社を訪ねてしまったのですが お不動さんが移されたのは このお寺の南東の 下吉沢の八劔神社の方だったのでしたーーー)

つづくー。


予告_
この後 迷いまくります。。。









<おまけの地名>
このあたりは「吉沢(キサワ)」といいます。これが上下にわかれ「上吉沢」と「下吉沢」になっているのですが なんと! 上吉沢は「カミキサワ」ですが、下吉沢は「シモキサワ」と チ がつくんですって。/「ご当地クイズ」に出題されそう!