「さじるし食堂」で朝ごはん(←通常朝ごはんはありません念の為) | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

~つづき~


漁港で競(セリ)を見学した後は、
ケントスコーヒー」の平井丈夫さんのガイドで 漁場の周辺を歩きました。

↓漁港の出口の 小田原提灯形 白灯台。/「工夫すると 指でつまんだような トリック写真が撮れますよ?」と教わりました。(なるほどー)

(↑因みにこれは 西湘バイパス下 許可車輛専用駐車場への階段 から撮っています。 ↓これが駐車場。その二階部分。)


「共同冷蔵」さんの倉庫の前を通って向かったのは~

(↑立ち乗りのフォークリフトのお兄さんが「目出し帽に真冬装備」で働いてました。)

神奈川県 水産技術センター / 相模湾試験場」 


(平日限定ながら)入場無料で 定置網について学べる!のですって。(この日は土曜日で入館できませんでしたが・・・)
知らなかったー。/ 今度行ってみます!


続いて、「さじるし食堂」へ。(鮑屋さんの1F部分)

(↑今回外観撮り忘れたので 以前撮ったものを~)
↓店内ではまず 小田原漁港の歴史を教わりました。

(↑結構知らなかった事が多く とても勉強になりました。/ 特に 御幸の浜に魚市場があった頃の動画は初めて見るもので 興味深かった。)
↓こんな動画も流れましたよ?

(↑わーっ「辰清丸!」)

質問タイムで 店名「さじるし」について教えてもらえました。
何でも_
天正十五年(1587)に鮑屋を創業した初代・鮑屋-六左衛門という人の幼名が崎次郎(サキジロウ)で「さ」の字が鮑屋さんの「荷印」になったのだそうです。因みに現社長市川さんは「18代目」なんですって! そもそもの「鮑屋」という屋号も面白いですよね。詳しくはお店のHPをどうぞ⇒

さて、お待ちかねの 朝ごはん~♪

↑ガラスの鉢のお刺身は 朝ドレの鮮魚です。(ミズカマス 白鯛 ワラサ) 右上のお皿に載るのは まぐろのハラモの煮つけ(+牛蒡)。そして鮑屋さんの名物の一つ イカの塩辛。これに ご飯 味噌汁 香の物。(ご飯はお代わりOK!/ 結構お代わりなさる方いらっしゃいましたねー)

おいしかったー!
ご馳走様。/ いい企画でした。(沢山の人にオススメしたいなあ~)

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<おまけ/昨日貼らなかった絵>
小田原漁港では、小田原で水揚げされていない魚も扱われます。たとえば北海道は厚岸(アッケシ)から来た サンマ。


↑この箱の数字の読み方も 鮑屋さんから教わっております。/ 箱は4kg入りで 書かれている数字40 とか 35 とか は「入り数」です。つまり、数字が小さい程 入っているサンマは 大きい んです。(当然ながら大きいサンマの方が脂がのって美味しい)/ 因みに以前は 25 位の大きな物が届いていたそうですが この頃はなかなかそんなサイズの物は入って来ない~ そうです。

絵的に(魚が見えないので)地味だと思い 昨日の記事には使わなかったのですが、 亭主が「何でサンマの箱 貼らないんだよう。話も面白かったじゃないかー」と言うので・・・ 一日ズレてしまいましたが ここに貼りま~す^^;)