皆春荘(カイシュンソウ)の前を通ってー | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

季去来亭からの帰りは 例によってスーパー小田百(オダヒャク)へ寄る事に。
今回のルートは皆春荘入口回り、です。(前回は皆春荘の裏手を歩きましたがー)

↓急な坂ですが 上るよりは 下りの方が楽~。



左手の竹藪に 赤い平紐(PEテープ)が結ばれています。

(↑進入禁止の意味かな?)
(↓ここは 皆春荘の庭園整備工事の車輛の出入口 ですって。)

その一段下が皆春荘の門ですが・・・

あああっ これはひどい。

(↑しかし この曲がった柱は「どうゆうこと?」な感じですね。乾いていない木材が使われていて狂いが生じた のか 古びた風情を愛してあえて曲がった木材を使っていた のか・・・。
又 紐も、 崩れないように引っ張っているのか 進入禁止を知らせるものなのか・・・)

ともかく 手入れが必要 それも早急に という事はわかりました。
(皆春荘の改修工事は来年の2月までの予定 との事です)


皆春荘の道をはさんだ西隣は 大倉喜八郎(男爵)の別荘「共寿亭」跡 です。(後に「山月」という旅館になり 更にその後名前を継いだ別業者が飲食業をなさったりしていましたが・・・)

↑右上にチラと見えるのが主屋です。
↓建屋の方では昔 お昼を頂いた事があるのですが⇒

↑あんなところに防空壕(?)のような穴があるのは 知りませんでしたよー。
それにしても すっかり荒れてしまったお庭を見るのは 悲しいなあ。

建屋の方は いたんだりしていないかしら?

又利用できる日がくるといいなあ。


老欅荘の方へ下りる道の方を覗いたら 雲の向こうに 箱根の二子山が ぽかぽか 浮いていました。

引き続き坂を下ります。


小田原用水そばに出ました。


↑フェンスに「三淵邸・甘柑荘」の案内プレート。(『虎に翼』のおかげでしょうか 甘柑荘もだんだん知名度が上がってきました。)

ここからが用水路に沿って歩きましょう。

用水路脇では なぜかあちこちにベゴニアが咲いていました。

しかしたくましいな。「よくそんなところで」というような岩の隙間に根をはっています。



(野生化してる?)




「掃雲台入口」(←益田鈍翁の邸宅跡) まできました。/ 用水路はまだまだ続きますが 私達はスーパーの方へ_。

↑スーパーへの道脇には アガパンサスが沢山植えられていました。

_おしまい